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ブログ『オーダーで選べるディティール~フィッティングとウィズ調整編』

こちらのエキサイトブログではサイトの過去のブログから厳選してお送りしています。


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こんにちは、BROSENTの清水です。
年内最後のブログは短期連載『オーダーで選べるディティール』の最終回をお届けいたします。
靴にとって一番大事なものは何でしょう?
私はフィッティング=履き心地だと思います。
どんなにかっこ良い靴を作っても、足に合っていなければただのゴミです。
と言う訳で最終回はフィッティングとウィズ調整編です!

回は全て追加料金のかかるオプションとなります。
ただし靴をお足に合わせる大切なオプションなのでしっかりと説明していきたいと思います。

まず調整オプションのお話の前に靴のフィッティングについてお話いたします。
当店へお越しのお客様に良く言われるのが、実際に今履いているお靴のフィッティングへの不満です。
拝見させていただくとまずほとんどの場合縦のサイズが合っていません
簡単に言うと『幅を合わせるために、足の長さを無視して強引に大きいサイズや小さいサイズを履かされている』場合が多いです。

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左が正常な状態です。
土踏まずの位置、ガース(足の一番広い所)の位置が合っていて、つま先に少しゆとりがあります。

続いて真ん中の例はお足が太い方の例です。
お足が広い方の場合、丁度良い長さの靴を履けば幅がきつくなります。
その為多くの販売員が強引にサイズを上げてしまいがちです。
すると爪先に無駄な隙間が出来てしまいます。
こうすると履き皺が深く入って見た目が悪くなるばかりか、つまづきの原因にもなります。
また土踏まず部分が合っていないため、靴の踏まず部分がお足の関係ない所を圧迫してしまい血流の邪魔をします
疲れるだけならまだしも、最悪しびれが生じることがあります。

右は逆にお足が細い方の例です。
太い場合と逆にサイズを下げてしまうケースが見受けられます
そうするとトゥの本来入ってはいけない部分につま先が入ってしまうため、親指や小指を痛めることになります。
その為ご自身では『幅が痛いから私は幅が広いんだ』と勘違いされている方を何人も見てきました。
正しいサイズの2cmも下のサイズを履かされているケースなどは珍しいケースではありません。
怖いですね。。。

結論から言うとジャストサイズからハーフサイズはOK。
場合によってはワンサイズまでOK。
ワン&ハーフサイズは基本的にアウトです。

で、いよいよオプションの登場です。
ワン&ハーフサイズで合わなかった場合BROSENTでは秘密兵器を導入します。

まずはお足の幅が広い場合。

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上は靴を作る時の方、ラストと呼ばれるものです。
靴を作る際このラストの赤丸部分に革を乗せて最初から大きく作ります。
内側、ないし外側を1カ所乗せれば履いている靴とハーフサイズ上の中間位の幅になります。
また内外両方出した場合ハーフサイズ上と同じ程度の幅になります。
甲部を上げれば更に余裕が生まれます。
これでダメな場合は!『謝ります!』
価格は。。。

幅調整(1ヵ所につき) +2,000円


逆にお足が狭い場合は特注のヌメのインソールを使用します。

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ヌメのインソールは『靴の馴染む』『湿気を吸う』とメリットが多く、BROSENTでは積極的に利用しています。

インソールが厚くなったような状態にすることで、長さをキープしつつ幅や高さを狭くしていきます。
価格は。。。

インソール1足分につき +1,500円 ※こちらはオーダー以外、お手持ちの靴の調整も承っています


以上で全オプションのご紹介は終了です。
見た目にも、履き心地にもトコトンこだわったBROSENTの靴。
是非一度体験してみて下さい!!




by brosent | 2017-06-20 19:21 | 革靴