カテゴリ:革靴( 108 )

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こんにちは、BROSENTの清水です。
今日はあいにくのお天気ですね。。。
これから梅雨の季節が来るかと思うと気も滅入ると言うものです。。。(T_T)
ところで皆さん雨の日ってどんな靴をお履きになっていますか?
靴好きの方の多くは『スエードを』とお答えになると思います。
そう!スエードは雨に強いんです!!
じゃあ何故雨に強いかはご存知ですか?

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高級靴ブームの前、まだまだインポートシューズや靴のメンテナンスなんかがマイナーだった時代、スエードは『扱いづらく』、『手入れが面倒だ』、と言うイメージを持たれた可愛そうな素材でした。
一方で『お洒落な人が履くもの』と言う良い印象も持たれていたと思います。
ですが靴ブームが起きメンテナンスのノウハウが一般的になってくると状況は一変!
スエードは『扱いが楽』で、『雨に強い』と言うことが広く知られるようになってきました。
では何故スエードは雨に強いのでしょうか?
雨に強い事は知っていても、その理由を知っている方は意外と少ないのではないでしょうか?
BROSENTの本間先生の例えが非常に分かりやすかったのでご紹介しましょう。

一般的な表革は要は坊主頭と同じです。

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毛が無いため地肌に直接水が当たります。
逆にスエードは。。。


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地肌の上に毛が生えている為、地肌に直接水が当たりません。
この差です。

またメンテナンスも表革と違いクリームなどを塗る必要もなく、基本ブラッシング、たまにスプレー程度で済むので楽ちんです。
いいことづくめです!

あと『スエードって1年中履いて良いの?』と言う質問もお聞きしますが、ずばりOKです!
洋服の色が明るくなるためダークブラウンなどはちょっと重くなってしまいますが、ミディアムブラウンやライトブラウン、ベージュやネイビーなど色々な色があるので、全く問題ありません!!

では最後にBROSENTでご用意しているスエードをご紹介しましょう。

まずはスエードと言えばCharles・F・Stead(チャールズ・F・ステッド)と呼ばれるほど有名な英国タンナーの最高級スエード、Super Buck(スーパーバック)です。


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毛足が細かく、革の表面を残した俗に銀付きスエードと言われる代物です。
高級感があり、エレガントな仕上がりを目指すならこちらがお勧めです。
カラーはブラック、カフェ(ダークブラウン)、オールド・スナッフ(ミディアムブラウン)、オータム・スパイス(ライトブラウン)、ローヤル(ネイビー)、ガウチョ(ベージュ)の計6色展開です。

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続いては最近投入したイタリア・シャラ社のOtter Proof(オッタープルーフ)です。
こちらもスエードではかなり有名なタナリーです。

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こちらは予め撥水加工を施したスエードなので、ますます雨に強くなっております。
Otterとは英語でカワウソと言う意味なんですが。。。まぁアザラシなんかと同じ水生動物ですから思いっきり弾くんでしょう、水を。
アザラシの毛ってメチャメチャ弾きますから。。。

始めたばかりなのでまだ1足しか上がっていないんですが、取敢えずボルドーのオーダーを頂いております。

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最後はSilkynap、国産のスエードです。

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かなりお安く作れちゃう国産スエードですが、流石に前出の2つと比べるとちょっと粗目です。
もっとも靴屋で3~4万円台で、ブランド物なら4~5万円台で売られているのがこのランクのスエードです。
なので決して悪いと言う事ではありません。。。(;^_^A
個人的にはコンビのパーツに使う事をお勧めします。

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と、BROSENTなら同じスエードでも様々な種類や色、使い方が出来るので、是非お気軽にスタッフにご相談ください!!



【スエードのプライス】
Super Buck/Charles F Stead(英) -5,000円(税別)
Otter Proof/Sciarada(伊)     -5,500円(税別)
Silkynap(日)            -15,000円(税別)

※標準価格からマイナスとなります!!



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by brosent | 2019-01-13 18:35 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
黒靴派の私はもう10年以上茶系の靴を購入していません。
服もほぼ黒、グレー、ネイビー、ホワイトなので全く問題ありません。
でしたが!多くのテーラーさんとお取引をさせて頂いている間に、『どうにも茶系の方が合うな、この服は』と言う事がちらほら出てきました。
『でもまた履かなくなるかもしれないから作るのはもったいないな~。。。(-_-;)』と思っていましたが、ふとある事を思い出しました。
あの靴使えるかも!!

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今を遡る事10年ほど前、当時私が働いていた靴屋さんで、スペインのCARMINAと言うブランドでトランクショーを開催しました。
その際当時同ブランドのパリ店の店長ミゲール・フォントさんと言うパリでもちょっと有名なパティーヌの達人と言われていた方を日本にお呼びしたんです。
一緒に食事したり、オフの日には観光に連れて行ったりと色々とお世話しました。
で、数か月後仕事でパリ店を訪問した際ミゲールが『日本に行った時はお世話になったね。ありがとう。』と言う事で贈り物をくれました。
それがこちらです!!

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開けた瞬間目が点。。。
『。。。何か凄いね、これ。。。で、何でこの色なの?』と聞いたら、『トマシート(当時私はスペイン人にはトマシート、イタリア人にはトマジーノと呼ばれていました。≪小さいトム≫と言う意味らしいです。私名前朝義(ともよし)と言うので。。。(-_-;))のイメージで作ってみたんだ!』とのこと。
『あ、あ、そう。。。ありがとう。。。(どんなイメージだ!?)』
ミゲールさん曰く、うおおおおおぉぉぉぉ!!と言うイメージらしいです。。。(-_-;)
そんなこんなで大変ありがたく頂いた訳ですが、当時はもうMr.Blackになっていた私には履く機会もあまりなく、下駄箱の肥やしになっておりました。
ですがここにきてちょっと茶系の靴の方が合いそうな服が少し増えてきたので、この靴が10年ぶりに日の目を見ることになりそうです!!
ちょっと見てみましょうか。

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トゥの黒に近いボルドーから始まって、ヴァンプ(甲部)は薄い赤に、レースステイから後はパープルになっています。
横から見るとこんな感じです。


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横から見た方が綺麗ですかね?
いませんよ、こんな靴履いている人。。。
ですが赤、紫系は茶系の仲間です。
きっと茶靴の代用として頑張ってくれるはずです!!

で、この靴を店に持って来た時のこと。。。

本間『またどえらいの持って来ましたね。。。』
清水『茶靴の代用にしようと思ってな』
本間『なるほど。でも気を使た方が良いですよ。多分履いているとヴァンプ部分辺りは色抜けますから』
清水『そうなの?』
本間『これ僕と同じやり方でやってましたけど(実は当時のオーダー会、本間君も別の取引先として参加してたんで、見てるんです)、これだけ染料が薄いと色抜けします。一時のものですよ』
清水『あ、そうか。向こうでもパーティーに行く時とかにパティーヌするって言ってたわ。つまりずっとこれ、って事じゃないんだな?』
本間『そう言う事です。これは一時用です。あと、こういう染めの方が実は簡単です。言い方悪いですが、適当で良いんで』
清水『適当なのか!?』
本間『言い方が悪かったですね。。。こういう感じでムラ感が強い方がやりやすいんですよ。むしろ。。。』

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本間『こんな感じでムラ感を出さない方が面倒なんですよ。天然のものを染める訳ですから、どうしてもムラ感が出やすいんです』
清水『なるほどね~』

と、実際にやっている職人さんならではですね。
皆さんも時と場合を考えて、お洒落なシューズライフをお送りください!!
最後に当時イベントに参加していた若き日の本間君をご覧ください。
プププ。。。(≧◇≦)


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by brosent | 2019-01-06 18:42 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
本日は新ソールのお話です。
なかなかの優れもの君が入ってきました!!
軽くて履きやすいく靴をお探しの方必見です!!

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皆さんイタリアのビブラム社ってご存知ですか?
上の写真のロゴをご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか?
世界最大のラバーソールメーカーで、登山家や消防士と言ったプロが使用する靴のソールにも多数採用されています。
それこそ何十種類とソールがあるのですが、その中に≪GUMLITE(ガムライト)≫と言うシリーズ(部材)があります。

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これ英国・ハルボロラバー社の≪DAINITE(ダイナイト)≫同様ソール自体の名前と勘違いされている方も多いようですが、厳密にはソールの名前ではなく、部材の配合の名前、シリーズの名前なんです。
因みに一般的にダイナイトソールと言われている部材は正確にはダイナイトコレクションのスタッデッドソールと言います。
で、この≪GUMLITE(ガムライト)≫、『軽い』『減りにくい』『クッション性抜群』とかなり優秀なソールでして、例えば英国王室ご用達ブランド、ご存知≪Tricker's(トリッカーズ)≫なんかでも採用されています。

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靴好きの方なら恐らく一度は目にしたことのあるソールだと思います。
このソールは正式名称を≪BOLOGNA(ボローニャ)≫と言います。
これ私の私靴なんですが、これがまた履きやすくて、色違いで4~5足作っちゃったほどです。
ただ!弱点が一つあります。
これヒールとソールが一体になっています。
つまりヒール交換が出来ないと言う事です。
経済的じゃないんですね。
もっともあまり減らないんで、私自身もソールの交換をした事は無いんですが。。。(;^_^A
あと見た目がちょっとカジュアル過ぎるので、BROSENTではソールの選択肢に入れていなかったわけですが、この度凄いのを発見しちゃいました!!
ご覧ください!!

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本底とヒールが別パーツになった≪GUMLITE(ガムライト)≫、正式名称≪CAPE TOWN(ケープタウン)≫です!!
別パーツになっているので、ヒール交換(トップリフト交換)が可能ですし、レザーソールのヒールだけこのパーツにすることも可能です。
早速オーダーが入っているので、付けた所をご覧ください。

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レザーソールに比べ若干厚みは出ますが、十分許容範囲です。
完成した靴を履いたお客様が思わず、『軽っ!!走れそうですね、これ!!』と言ったのも頷けます。
革靴(しかもモドキじゃない!)の顔をしたスニーカーですね、これは。
とにかく軽くてクッション性の高い靴をお探しの方、是非一度お試しになってみて下さい。

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by brosent | 2018-12-23 18:27 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
当ブログをよくお読みいただいている方はご存知の方もいらっしゃると思いますが、私は『黒靴派』です。

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若い頃は履いてたんですよ、茶系も。
何故黒靴派になったかと言うと、『洋服が黒やグレー、ネイビーが圧倒的に多くなったこと』と、『出張時に黒と茶の靴を持っていくと、服を2倍持っていかないとならないこと』に気付いたからです。
エイジングって言ったって大概は古いだけですし。。。(-_-;)
と少々毒を履きましたが、私は黒靴派です。
そんな私が最近重宝している靴を本日はご紹介致します。
こちらです!


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オリジナルカラー≪NEW URBAN Grey(ニューアーバングレー)≫のチェルシーブーティ≪Victoria(ヴィクトリア)≫です。
重宝のポイントは色です。
前述した通りモノトーン系の服が多い私、黒靴は便利と言えば便利なんですが、明るめの色に合わせると『ちょっと重いかなぁ。。。』と言う時があります。
例えばライトグレー。


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上がニューアーバングレーで、下が黒です。
わ、分かりづらいですね。。。(-_-;)
これならどうでしょう?
ホワイトです。


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うぬぬ。。。こ、これも。。。(-_-メ)
ま、実際に見ると結構違います!!
少し軽く見えるんですね。
チャコールグレーみたいに濃いグレーに合わせると同化しちゃうので、そういった時は黒の方が良いと思いますが。

黒靴派の方、是非この≪NEW URBAN Grey(ニューアーバングレー)≫、実物をご覧になりにいらっしゃって下さい!!
持ってると重宝間違いなしですよ!!


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by brosent | 2018-12-16 18:48 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
先日こちらのブログに掲載した連載コラム『Remember past order vol.36』のダブルモンクが殊の外評判が良く、既に2足のオーダーを頂いております。
ありがたい事です。



で、オーダー頂いたお二方が共通して仰っていたのが『どうやって履いて良いか今一つ分からなくって。。。』と言うお言葉。
と言う訳で本日はダブルモンクはこう履こう!と言うお話です。

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まずは定番のドレススタイルです。

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王道のスリーピースに合わせたスタイルです。
イタリアの方ですかね?建物の感じはロンドンぽいですが。。。色はミディアムクブラウンです。
私ならVゾーンの寒色に合わせてブラックを合わせると思います。
ソックスは靴ではなくVゾーンの色に合わせています。
黒だとしまった感じ、茶なら少しソフトな感じに見えます。
でもちょっと靴がばっちいですかね。。。(;^_^A

続いてもスーツスタイルです。

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こちらはニットタイでしょうか?
同じスーツスタイルでも少し砕けた感じです。
そんな時にブラウン系のダブルモンクは使い勝手が良いです。
ソックスはスーツやVゾーンに合わせるのではなく、靴の色に合わせています。
このようにどちらかの色に合わせると落ち着いて見えます。

続いてはジャケットスタイルを見てみましょう。

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またもや茶系のダブルモンクです。
この方はニットタイとベルトの色に合わせて所謂バーガンディを選択しています。
同じ茶系でも赤みが入ると華やかな印象になります。
ジャケットスタイルに華やかさを加える効果的なアイテムだと言えそうです。

と、ダブルモンクはビジネスの場で大活躍間違いなしのデザインなんですが、実はカジュアルスタイルにも対応可能です。

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カットソーにリネンですかね?セットアップを合わせたマリン系のコーディネートですが、足もとをご覧ください。
マリン系コーディネートならデッキシューズを辺りを合わせるのが定番でしょうか、そこはヨーロッパ人。
都会的にダブルモンクを合わせています。
この方はカジュアル感を強調するように茶のスエードを合わせています。
裾のロールアップ共々真似したいスタイルです。

最後はジーンズに合わせてみましょう。

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トップスはニットにブルゾンです。
こんなカジュアルな装いにもダブルモンクは合わせられます。
これがスニーカーだとやっぱり子供っぽくなります。
大人ジーンズスタイルの足元はダブルモンクですね!!


如何にダブルモンクが無双なのかお分かりいただけたかと思います。
持ってた方が良いですよ~!!

あ、最後に。
今回ご登場して頂いた方の中にの数名が、上側のバックルを外して履いていたの気付きましたか?
こんな感じです。

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これ楽ちんでお勧めです。
私も余程カチッとしたい時でない限りこうやって履いています。
適度に崩した感じを演出するのにとても便利です。
でも木型が悪かったりするとカパカパと踵が抜けるので逆にかっこ悪いです。
気を付けて真似しましょう!!
もちろんBROSENTのダブルモンクなら全く問題なしです!!

ではでは!!

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by brosent | 2018-12-02 18:49 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
前回の『失敗しない靴の購入方法~ソール編』如何でしたでしょうか?
まだご覧になっていらっしゃらない方は是非ご覧になってみてください。
今回は誰でも簡単に見ることが出来る靴のバランスについてのお話です。


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靴でもっとも大事なのがバランスです。
木型の設計や、それを基に生産する職人さんの技術、全てが影響してきます。
どんなに良い素材を使ってもバランスが悪ければ意味がありません。
見分け方は簡単です。
板の角など真っすぐなものにアウトソールをぴったりと合わせるだけです。

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こんな感じです。

では実際良いバランスと悪いバランスをどうやって見分けるのか?
下の写真で説明してみましょう。

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まず良い例から。
ヒール下の超小さい黄色の矢印の部分に注目してください。
良い靴は靴を並行に置いた時にヒールの最後部がちょっとだけ浮いた状態、ないしピッタリ付いています。
真新しい状態ではちょっと浮きが在って構いません。
この程度の浮きは店頭に置いてあるだけで自重で潰れてピッタリになります。
因みにこの靴はBROSENTの靴です(;^_^A

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続いて悪い例を。
悪い靴は、全体的にがたつきがあります。
特にヒールの最後部に大きな隙間が出来てしまっているものは良くありません。

つま先の青い矢印に関しては靴の特徴と言うか、目的によって差が生じるのでバランスにはあまり関係がありません。
例えばトレッキングブーツなど歩くことを主眼に置いた靴なら隙間が大きく開いていますし、大金持ちが履くようなあまり歩くことを前提としない靴なら隙間はほぼありません。
通常のドレスシューズの場合は5mmから1cm程度が標準となります。

如何でしたでしょうか?
前回も書きましたが店頭でジロジロ見ると店員さんに怪しまれます。
そっとやりましょう。
そして怪しまれても責任は持てませんのでご容赦ください(笑)

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by brosent | 2018-11-04 18:12 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
雑誌などでたまに『良い靴の見分け方』なんてのが書いてありますが、皆さんは靴のどこを見ますか?
『雰囲気命!!』と言うツワモノな方は別として、やはりどうせ買うなら良い物を買いたいものです。
そこで今日から何回かに分けて『良い靴の見分け方』について書こうと思います。
雑誌には書いていない、ここだけの話を読めるかもしれません。
これを読んで快適なシューズライフをお過ごしください!
では参りましょう。
第1回目の本日はソール編です。

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一般の方が店頭で靴を見る場合、まず大体はアッパーを見るでしょう。
アウトソールを見る方はちょっと靴が好きな人。
アウトソールを斜めから見る方になると靴マニアか、同業者と言ったところでしょうか。
確かに一般的に足は内側に振っているケースが多く、内振りの木型は履き心地が良いと言われています。
まず足の話からしましょう。

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踵から甲の一番高いところを線で結んだその先はほとんどの方は人差し指になります。
そしてその線は踵を中心に親指側に曲がっているはずです。
ですから履き心地を追求し木型を作ると、足の形状に近づいてくる為自然と打ち振りになって来るのです。
『内振りの木型は履き心地が良い』と言われるのはその為です。

これに加え更に土踏まずがしっかりサポートされるように絞り込まれているとベストです。
『ウェストが絞れた』と言うのがこれにあたります。
と言う事は『内振り』で『ウェストが絞れた』ラストを使っているかを見分けることが出来れば、履き心地の良い靴に巡り合える!と言うことです!
先ほど書いたアウトソールの斜めから見ている方は恐らくこれらを見ようとしているのだと思われます。
ですがこれだと70点くらいです。
この方法だと『内振り』かどうかは大体分かりますが、『ウェストが絞り込まれてる』かどうかは判断が付きづらいんです。
見てみましょう。

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上は某英国メーカーの靴、下は某アメリカメーカーの靴です。
『内振り』に関してはほぼ互角と言って良いと思います。
では『ウェストが絞れた』はどうでしょう?

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互角か、やや英国メーカーの方が絞り込んであるように見えます。
ですが実は逆なんです!!
確認方法はインソールを見ることです!!

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じゃん!!
アメリカメーカーの靴の方がウェストが急角度で絞り込まれているのが分かると思います。
ね?アウトソールを見ただけじゃダメでしょ?
アウトソールに加えてインソールのチェックをするとこんなことが分かるんです。
ウェストに関しては外側から立体感があるかを確認するとより完璧です。

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如何でしたでしょうか?
ただし!店頭でジロジロ見ると店員さんに怪しまれます。
そっとやりましょう。
そして怪しまれても責任は持てませんのでご容赦ください(笑)



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by brosent | 2018-10-28 18:16 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
皆さん、靴は大事になさっていますか?
良い素材を使って、しっかり作られた靴はお手入れ次第でかなり長い間履くことが出来ます。
『安価な靴を何足も買い替えるほど私はお金持ちではありません』って言ったのはウィンザー公だったかな?
ともかく良い靴を長く履く事方が経済的にもお得で、身体にもよい事は間違いありません。
良い靴は履いていく内に履く人の足に馴染み、履き始めた頃と比べ格段に履き心地が良くなってきます。
このように長く履くことが出来る靴を指して『経年変化が楽しめる』みたいなことを良く言います。
この言葉が曲者です!!
単にボロくなった靴も『経年変化が美しい』なんて言われたら『そ、そうかな?』と思ってしまいます。
経年変化の美しい、美しくないには答えはありません。
モナリザが美人に見えるか、見えないか、と一緒です。

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と言う訳で本日は私なりに≪美しい経年変化≫について考察してみたいと思います。

美しい経年変化に最も必要な事、それは。。。正しいフィッティングです!!
ビックリしました?『素材だろ!!』って思った方も多いと思います
でも一番大事なのはフィッティングなんです。
何故か?
正しいフィッティングが美しい履きじわを生むからです。
図で説明すると。。。


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上が正しいフィッティングで、下が間違ったフィッティングです。
上は足の甲と靴の甲に隙間がありません。
一方下には大きな隙間(黄色い矢印)があります。
革は曲がれば皺が出来ます。
上のジャストフィットの場合皺は浅い綺麗な物になります。
下のように隙間が空いていると、その隙間が全て皺となってしまうので、深く醜い皺になってしまいます。
こんな感じです。


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一目瞭然ですね。
ジャストサイズの皺の方が浅くきれいなのが分かると思います。

次に必要なのが、当然ですが素材です。
個人的にはカーフが一番きれいだと思います。
先の写真のように細かいしわが入るからです。
しかし同じカーフでも白などの顔料で仕上げたものになると。。。

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顔料仕上は革の上にペイントをかけた状態なので、革本体ではなくペイントに皺が入ったような見た目になるので私はあまり綺麗だとは思いません。。。(;^_^A
そしてもう一つ。
人気素材コードヴァンです。


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コードヴァンは大きな皺が入る特徴があります。
ジャストサイズで履いてもです。
これを良いと思われる方も多いでしょう。
ですが私の理論で言うとアウトなんです。。。ですから私はコードヴァン自体があまり好きではありません。
元々が作業靴用の革ですからドレッシーさ、エレガントさにも欠けますし。。

と言う事で私的最強は『ジャストサイズで履く、良いカーフに革の風合いを残した自然な仕上を施した靴』です!!


と色々な経年変化を見てきました。
『茶色の良い革だから経年変化が楽しめる』ハッキリ言って妄想です。
もしくは美的感覚がおかしいかです。
もちろん冒頭にも書きましたが、これは感覚の問題なので人それぞれなんですが。。。(-_-;)
でもジャストサイズが一番良い事はお分かりいただけたと思います。
オーダーで、サイズ調整で、BROSENTはジャストサイズに拘って運営していますので、何かお困りのことがあったら是非ご相談ください!!



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by brosent | 2018-10-21 18:50 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
皆さん、ショートウィングと言うデザインはご存知ですか?
フルブローグ、日本で言うウィングチップの変形版なんですが、今比較的お若い世代のビジネスマンの方に少しずつ広まってきているようです!!
『重厚すぎる』とか『おじさん臭い』とか酷いのになると『穴とギザギザが気持ち悪い』と言う声まで聞こえるフルブローグですが、このショートウィングは意外とすんなり受け入れられるようです。
今日はそのショートウィングのお話です。


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まずはショートウィングのデザインについてお話しましょう。

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一般的なフルブローグ、所謂ウイングチップです。
トゥの羽根上のキャップが、後方、靴の真ん中辺りまで伸びているのが特徴です。

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一方ショートウィングはキャップが後方まで伸びず、ストンと落ちます。
その為全体的にフルブローグに比べすっきりと軽快な印象となります。
この印象が若い世代の方に受ける理由ではないでしょうか?

ですが、このショートウィング意外と歴史は古く、決して目新しいデザインではないのです。

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上の写真は1930年代の靴屋さんの広告です。
だいぶトゥは尖っているようですが、ショートウィングが掲載されています。
もしかしたらフルブローグの絵が下手でこうなっている可能性もなくはないですが。。。(;^_^A

私も結構このデザインが好きで、かつては英国のCrockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)に別注をかけたりしたものです。

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BROSENTでも開店当初からある人気のデザインです。
いくつか見てみましょう。

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セミスクエアのラストでもラウンドのラストでもどちらも綺麗にはまるようですね。
濃い目の色でドレッシーにしても、明るめの色でカジュアルっぽくしても大丈夫です。

続いてはちょっと派手目な物を。

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どちらもリザードとのコンビで、スカルのメダリオン入りです。
クラシックなのにどこかモダンな印象を与えます。

最後は夏に素足で履きたいクラシックな1足を。

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白×黒ではなく、白&ネイビーと言うところが良いですね。
白×黒よりもすっきりとしたこのデザインには合うのかもしれません。

如何ですか?
まだ世の中にはあまり広まっていないデザインですが、皆が持っていない間に先手を打ってコレクションに加えてみては如何でしょうか?


※2018年2月25日掲載




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by brosent | 2018-10-14 18:35 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。

ある日お客様の依頼で本間君がスエードのメンテナンスを行っていました。

清水『あ、そう言えば履いてない靴で左右の毛羽立ちが違うのがあるんだけど、ついでにやってくれない?』
本間『忙しいんで自分でやって下さい。。。嘘です。良いですよ』

良い人だ~、本間君!(T_T)(T_T)(T_T)

と言う訳でやっていただきました。

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この靴前職時代に作ったハンドソーンのシングルダブルモンク
以前こちらのコラムでもご紹介した北の巨人・浜野君に作って頂いたものです。
アッパーはC.F.Stead社のリペロカーフを使用しています。
抜群に履きやすくて、結構ヘビーローテーションで履いていたんですが、どうも左右の毛羽立ちに差が出てきてしまい、最近履いておりませんでした。。。(-_-;)


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色は補色すればどうにでもなるんですが、毛羽立ちが如何ともしがたい感じです。
右は色こそ薄くなっていますが、左は少し毛羽立ちが激しくなってきております。
これを何とかしたい!先生お願いします!

先生外へ出ていきます。
お!久々にあれか!?

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出た~!!
久々のフランベです!!
これ毛羽立ちを無くす大技です!!
タイミングなどのコツがあり、私など失敗が怖くて出来ません!!(゚Д゚;)
ですが本間先生躊躇なし。
見事に燃えております!!

で、仕上がりました!!

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見後に毛羽立ちが抑えられております!
毛羽立ちが無くなると発色に綺麗になりますね。
本間君ありがと~!!\(T_T)/


動画も上げておきますので是非ご覧ください!!




良い子は決して真似しないで下さい!!
失敗しても責任は取れませんよ~!!


≪スエードのメンテナンス≫
2,700円(税込)~
※ブーツは+216円(税込)


2018年2月4日掲載


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by brosent | 2018-09-22 18:03 | 革靴