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こんにちは、BROSENTの清水です。
カルミナのパリ店の先代店長ミゲール氏と革の染めについてのお話です。
ミゲール氏はパリではパティーヌの名手として有名でした。
また大のライカフリークで、私の写真の師匠でもあります。

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本間『ミゲールさん懐かしいですね!』
清水『会ったことあるっけ?』
本間『ありますよ!同時開催でイベントやらせてもらいました。何か外人さんのゲストが珍しいのか皆ミゲールさんの方ばかりに行って凄い暇だったの覚えています。。。( ノД`)シクシク…』
清水『そ、そうだっけ。。。(;^_^A』
本間『そうですよ!でも良い人でしたね?』
清水『そう!しかもパリの靴業界では有名な人だったらしく、彼の紹介で元ベルルッティやオーベルシーのビスポークを担当していたって言う人と一緒に食事したこともあったな』
本間『へ~!』
清水『で、カルミナ・パリの店は当時カルミナの店では唯一パティーヌをやってる店だったんだ。今もやってるのかな~?』

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本間『これうちと同じ革ですか?』
清水『そうだよ。アノネイ社のヴェガノイルチェア社のベティス使ってたな』

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本間『やっぱり。これ綺麗に色入りますもんね!』
清水『ホントはねウェットブルー(クロム鞣しの鞣し直後の全く色を入れていない革の状態)みたいな色が一番良いんだけど、今のところ入手出来る中ではこれがベストだね。ミゲールのパティーヌをちょっと見てみよう』
本間『興味ありますね~』

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清水『日本に来た時に撮った写真なんだけど、これはうちで言う染替えみたいな感じでやってもらったのな。右がまず最初の工程で、つま先の方だけ下準備してもらった状態』
本間『やり方は?』
清水『うちと同じ』
本間『この工程で手を抜くと後で痛い目を見るんですよね~』
清水『で、下準備が整ったら染料で着色していく。ミゲールも顔料じゃなくて染料を使ってたね』
本間『染替えで顔料使ってるところ結構ありますよね!表面に乗せるだけだから使ってる内に剥げちゃう。あれはお客さん可哀想ですよ!』
清水『そうだな。比較的誰にでも簡単に出来るしな。。。あとミゲールのは単純な染替えじゃないから、この靴の場合はブラウンとグリーンの2色を使って斑を出してた』

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本間『あ、僕も茶の染替えに赤使ったり、色々やってますよ』
清水『そうなの!?それは失礼しましたm(__)m』
本間『これなんかほら!』

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清水『ベル何とかだね。。。(;^_^A』
本間『単色染めよりむしろ簡単ですよ!』
清水『へ~、そうなんだ。。。話を戻して色付けが終わったのが上の写真の左ね』
本間『で、最後がポリッシュ、もといカッコつけてフランス風に言うとグラッサージュですね?』
清水『何でカッコつけんだよ(-_-;)で、完成したのがこちら』

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本間『綺麗じゃないですか!うちのサンプルと色似てますね』
清水『そうだな。俺も習ったんだよ、この時』

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本間『あ、若い!』
清水『それはどうでも良いから。。。作品がこちら!』

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本間『元の色が分からないからあれですけど、見た目は綺麗ですね』
清水『だろ?元の色はミディアムブラウンだったかな?処女作としてはまぁまぁだろ?』
本間『はいはい』
清水『そう言えばこの時のイベントの写真に若かりし頃の本間の写真があったぞ』
本間『うそ!』
清水『見たい?』
本間『恥ずかしいからいいです。。。』
清水『ほれ』

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本間『うわ!若い!人の事言えない!』
清水『あっはっは!ざまぁみろ!では最後に。。。』
本間『ったく。。。でまた恒例の飲みですか?』
清水『ブブ~!今回は違います!』
本間『お!初の展開だ!』
清水『今回はミゲール先生に教えてもらった写真を上手に見せる方法です!』
本間『それって自分の趣味じゃん。。。(-_-;)』
清水『(無視して)まずはこれ』

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清水『風景に生物を入れる!
本間『ほう』
清水『そうするとただの風景にリアル感が出ます。続いてはこちら』

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本間『写真としては何となく良いですね』
清水『ん?良い?そうかそうか』
本間『早く進めて下さい』
清水『すいません。。。これは主役を真ん中じゃなくて、斜め上や斜め下に持ってくるってやり方。そうすることで主役が引き立つんだって』
本間『あ、確かに!これは簡単に使えそうですね』
清水『簡単だから皆さんも是非やってみて下さい!』

本間『最後は何のコラムだか分からなくなってしまいましたが、カルミナ・ミゲールさん編如何でしたでしょうか?次回をお楽しみに!』
by brosent | 2017-07-21 17:58 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
さて本日はかなりマニアックな話になります。
ただし!これを読めば貴方はブーツに関してはまず何処へ行っても恥をかく事は無いでしょう!
それほどどうでも良い(!)お話です。
では早速いってみましょう。

メンズのメジャーなアンクルブーツはほぼ3型と言っても過言ではないと思います。
まずはシューレースの付いたチャッカブーツ。
サイドがエラスティックになっているサイドゴアブーツ。
足首をベルトで止めるジョッパーブーツ。
以上の3点です。
今回はこれら、チャッカ、サイドゴア、ジョッパーについて1つずつお話していきます。

まずはチャッカブーツから。


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定義は外羽根式のアンクルブーツで、2~3組のはと目を持つ物、でしょうか。
チャッカとはポロ競技の競技時間の単位のことです。
たまに乗馬用の靴と勘違いされている方もいますが、ポロは乗馬用のブーツで行います。
恐らくは競技終了後に選手が履いていた、脱着しやすい短めのブーツが元になっていると思われます。

ところで皆さんジョージブーツと言う名前を聞いたことありませんか?
聞いたことがある方はちょっとだけマニアックです。
このジョージブーツ形はチャッカブーツにそっくりです。

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定義は外羽根式のアンクルブーツで3組のはと目を持つ物。。。です。
では何がチャッカブーツと違うのでしょうか?
写真を見比べてみて分かりませんか?
正解はカットの高さです。
ジョージブーツの方が少し高いのです。
ジョージブーツは元々ジョージ6世(かのウィンザー公の弟君)がイギリス海軍に作らせた将校用のドレスブーツで、ジョージ6世がパンツの裾から紐が見えるのを好まなかった為カットが少し高くなったそうです。

また同じ形のブーツにデザートブーツがあります。

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これもまた形がそっくりですね。
定義は同じく外羽根式のアンクルブーツで、2組のはと目を持っています。チャッカやジョージと異なり、ソールはクレープ、またはラバーソールと決められています。
これは第2次大戦中イギリスのクラークス社のネイサンクラークが北アフリカ戦線に赴任中に見つけたブーツらしいので出仕がまた異なるようです。

ただし英国ビスポーク界の勇John Lobbではチャッカブーツの事をLace Jodhpurと呼んでいます。
ジョッパーブーツは歴とした乗馬用のブーツです。
先程乗馬用ではないと書きましたが。。。謎です。
またJohn Lobbではややカットの低いチャッカのことをHilo Bootsと呼んでいます。
Hiloと辞書を引いてもハワイの町の名前しか出てきません。
アメリカの俗語でショベルカーの意味があるそうなので、羽根のカットのデザインから来ているのか?
スペイン語では糸を指すらしいですが。。。
日本人の職人さんの名前でしょうか?
謎です。。。

続いてはサイドゴアブーツです。

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ビートルズが履いていたことでも有名で、チェルシーブーツとも呼ばれます。
チェルシーブーツって呼ぶとちょっと通っぽいです。
また坂本龍馬が履いていたのもサイドゴアブーツだと言われています。
元々は19世紀前半にヴィクトリア女王の為に作られたレディースのブーツでした。
ゴムの加硫法がチャールズ・グッドイヤーによって開発されるのが、1839年らしいのでその後だと思われます。
この脱ぎ履きが楽で、フィット感が柔らかいこのブーツを大変気に入ったのが夫君のアルバート公でした。
議会などへ行く際に履いたことで世に広まります。
なのでアルバートブーツとも呼びます。
元々フォーマルな出仕ゆえ、その後貴族などにより乗馬などにも用いられるようになり、ジョッパーブーツと呼ばれることもあります。
ジョッパーブーツ言った場合ストラップとエラスティックの両方を指す場合があるので、ご注意ください。
とは言えレアなケースではありますが。。。

そして最後にジョッパーブーツ。

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『ジョッドパーが正しい!』と言う方もいらっしゃいますが、元々英語を強引にカタカナにしているので、どちらでも良いと思います、私は。。。
定義は足首周辺をベルトで固定するアンクルブーツ、でしょうか。
元々はインドのジョドプールと言う地域で履かれていた乗馬用のズボンをイギリス人が改良したマチが広く裾すぼみの乗馬パンツ(私の世代でいうボンスリ)をジョッパーズと言って、それに合わせる靴として開発されたのがジョッパーズです。
通常乗馬で使用する場合はチャップスと呼ばれる革や布で作られた脛当てとセットで使用することが多いようです。


如何でしたでしょうか?
由緒正しきブーツたち。
オンオフ兼用で使える便利なアイテムなので、是非1足持っていたいところです。
BROSENTでは現在チャッカブーツが素材変更の為格安で販売しております。
是非ご覧になりにいらっしゃて下さい!

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by brosent | 2017-07-16 19:18 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
皆さん宝石の王ダイヤモンドの名を冠した靴のデザインがあるのをご存知ですか?
今回はその靴のデザインの王様(?)ダイヤモンドキャップのお話です。

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日本では昔から、また『Men's○○』の影響もあり、黒のキャップトゥ、雑誌風に言うと黒ストがビジネスマン層に圧倒的な支持があります。
でもこれ本当は非常に効率の悪い買い物の仕方なんです。。。(-_-;)
黒のキャップトゥは冠婚葬祭などフォーマルにも対応する日中の最礼装デザインです。
ですから大人のビジネスマンなら1足は持っていなければならない必携の1足と言えます。
一方でビジネスシーンで使う場合、ダークスーツにタイドアップ以外に履くとカッコ悪い守備範囲の狭いデザインとも言えるのです。
その為欧米、特にジャケットスタイルが中心のイタリアやフランスなどではほとんど見かけることがありません。
革靴の本場と言われるイギリスでも稀です。


そこで便利なのがクウォーターブローグと呼ばれるデザインです。


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見た目はキャップトゥに似ていますが、パーフォレーションと呼ばれる穴飾りが入っています。
これならダークスーツのタイドアップスタイルはもちろん、たまに着るジャケットスタイルにも対応します。

逆にジャケットスタイルが中心でたまにタイドアップと言う方にはフルブローグ、通称ウィングチップがお勧めです。

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重厚感、クラシック感があり、靴好きに人気のデザインです。
BROSENTでも大変人気があり。『作例』のページでも現在連発して登場しています。
コンビやスエードなども見栄えがするので、足元で個性を発揮するのに最適なデザインです。

さて前置きが長くなりましたが、いよいよ本日の主役ダイヤモンドキャップの登場です。
まずデザインを見てみましょう。

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見た目はクウォーターブローグとフルブローグの中間と言ったところでしょうか。
で使い方なんですが、見た目同様です。
スーツのタイドアップスタイルとジャケットスタイルを満遍なくカバーできるデザインなのです。
ただしフォーマルシーンには向きません。
ビジネスシーンに特化したデザインと言えます。
キャップのシンプルさと、ウィングの重厚感&クラシック感を併せ持った究極のデザイン、それがダイヤモンドキャップなのです!

まだまだ一般的には珍しいデザインなので、店頭でご覧になることが無いかもしれませんが、BROSENTでは服好き、靴好きの方に大変好評を頂いています。
なんせ見た目がカッコ良いですから!
因みにメダリオンを追加してもカッコ良いです。

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そんなダイヤモンドキャップ、黒のみですがセールとなっております!

2017/7/31まで定価64,000円(税抜)が、58,000円(税抜)となっています。
元々74,000円相当の仕様なのでかなりお得です。
靴箱が不要なら更に4,200円オフの53,800円(税抜)です!!
この機会をお見逃しなく!!

その他キャップトゥ、クウォーターブローグ、ダブルモンク、ローファーなどが対象となっております。


by brosent | 2017-07-13 18:39 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
連作企画『私と世界の靴』、今回はBROSENTも得意としている革を染める技術についてお話したいと思います。
皆さんイタリアのマルケ州と言う場所をご存知でしょうか?
知ってらっしゃる方はかなりの靴マニアです!
今回はそのマルケ州を舞台にしたお話です。
興味があったら是非お付き合いください。

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清水『本間、ノーザンプトンって知ってるか?』
本間『馬鹿にしてるんですか!?これでも靴に携わってる人間ですよ!イギリスの靴の有名な産地じゃないですか!』
清水『おぉ、そうか!じゃあマルケって知ってるか?』
本間『母を訪ねて三千里?』
清水『。。。。。。。。。。。。。。。。。。マルケってのは、トスカーナと並ぶイタリアの靴の一大生産地の名前だよ。場所はイタリアを足に例えるとふくらはぎの辺りだな。すねにあたるローマのちょうど逆側辺りかな』

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清水『トスカーナがメンズ、レディースを問わずモカシンとかカジュアル靴が中心なのに対し、マルケはメンズを中心に作ってる靴の聖地みたいな場所だ。何てったてメーカーの数がノーザンプトンとは比べ物にならん。ノーザンプトンが10社満たないのに対し、マルケには数千と言われるメーカーが乱立してると言われてる』
本間『凄いじゃないですか、マルコ!』
清水『マルケだ!ケ!ケ!』
本間『マルケですね?』
清水『そうだ!で、そのマルケだが、例えば俺が付き合ってたマウリッツィ、ヴェガ、アルマス、リゲインを初め、有名どころだとトッズ、サントーニ、ラッタンジなんかも皆マルケにあるメーカーだ』
本間『今度はホントに凄いですね、マルケ!』
清水『覚えたな、マルケ。では本題に入る。そのマルケにあるマウリッツィやアルマスの工場で見たんだが。。。』
本間『見たんだが?』
清水『うちと同じことやってます!』
本間『ん?』
清水『BROSENTのオーダーと言えば?』
本間『フリーカラーシステム!』
清水『そう!ヌメ革からお客様のご要望に応じて色染めを行うフリーカラーシステム!それと同じ技術を彼らもやってるのよ』
本間『そうなんですか!?』
清水『じゃあ見てみよう』

清水『まずはアルマスから見てみよう』


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本間『家みたいな工場ですね?』
清水『家兼用だからな。ここんちみたいに一族だけで小さくやってるメーカーが一杯あるんだよ、イタリアには』
本間『へ~』
清水『で、アルマスが使っている革がこちら』

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本間『綺麗な革ですね!うちと同じアノネイですか?』
清水『違うんだな。ここはイタリア・イルチェア社のベティスっ革のナチュラルを使ってる。うちはアノネイ社のヴェガノってやつなんだけど、厚さが違うんだわ。』
本間『厚さ?』
清水『そう。アノネイ社の革の方が基本厚いのな。その分ちょっと固いんだけど、うちの靴グッドイヤー製法だろ?その場合はある程度しっかりした革の方が向いてるんだわ。イタリアはマッケイ製法が多いだろ?その場合はベティスの方が柔らかいから適してるんだよ』
本間『へ~』

清水『で、染め始めます。この時は靴になってるナチュラルが無かったんで、代用した白い革でやってもらったんだ』


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清水『使うのはこの2つ。液体の染料と、固形染料。固形って言ってもゆるいクリームって感じかな』
本間『一緒ですね、うちと』
清水『で、まずはスポンジで塗っていきます』

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本間『あ!これも一緒だ!』
清水『な?面白いだろ?全く一緒なんだよ』
本間『パクられたか!?』
清水『いや、彼らうち来たことないし。。。でこんな感じになります』

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清水『これを全体に施すと。。。』

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清水『写真の右側のようになります。で。。。』
本間『分かりました!うちでもやってる最後のフィニッシュをかますと、左のようになるわけですよね?』
清水『正解です!』

清水『では次にマウリッツィ見てみようか』


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本間『こっちは工場!って感じですね』
清水『結構立派な工場だね。規模的にも大きい方だと思うよ』
本間『ここも革はイルチェアですか?』

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清水『そう、ここんちもイルチェア使ってた。同じイタリアだから安く手に入るってのもあるのかもね』
本間『なるほどね~』
清水『ただここんちがちょっと違うのは液体染料を使ってないこと』

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本間『あ、確かにそうですね』
清水『かなりゆるいクリーム状の染料でやってたな』
本間『まぁ、何が正しいってことはないですからね。それぞれのやり方があって良いんじゃないですか?』
清水『ただ色が浅いよね、このやり方だと。うっすら下地が透けるって言うか。そういった感じが好きな人っているでしょ?如何にもハンドペイントです!みたいな感じがするのが良いんじゃないかな?』
本間『うちはお好みでどっちでも出来ますけどね』

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清水『で、4回くらい重ねて完成って言ってたかな』
本間『海外では普通にやってるんですね。あ、でもイタリア以外はあまり見ないですね』
清水『フランスはやってるな』
本間『そっか。パティーヌですね?』
清水『そう。どっちにしてもラテン系の感性が生んだ手法なのは間違いなさそうだね』

本間『じゃあ僕の方から宣伝を!好みの色を選べると言うのは実は海外メーカーのオーダー会などではやっているところもあります。ではBROSENTは何が違うのか?無料なんです!通常は追加オプションとして2万円とか取ったりするのが普通ですが、BROSENTでは基本仕様として組み込まれています。したがって追加で料金を頂くことは致しません』


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本間『またこの技術を応用した革の染替えも行っています。原則薄い色から濃い色への染替えとなりますが、液体染料を用いて内部から染め上げていくので、染替え後は普通の革と同じように扱って頂ければ大丈夫です』

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清水『はい、ご苦労さん』
本間『海外の良い素材&手の細かい日本職人の技術&ラテンの感性の集合体がBROSENTの靴って訳です!』
清水『まだやってるよ。。。では次回また!』


by brosent | 2017-07-08 18:30 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
キャップやカウンターをピカピカにするハイシャイン。
靴好きの方なら一度は挑戦したことがあると思います。
慣れてくるとそれほど難易度は高くないんですが、時にはアクシデントが起きることも!
今回はその対処方法についてお話したいと思います。

ある日いつも通りハイシャインをしていたら。。。何と!

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剥げました。。。(-_-;)
理由は水分がポリッシュの下に入ってしまったため。
こうなると普通にポリッシュをかけても全くお話になりません!
これはピンチ!
そこで我らが本間先生に出張っていただきました!

本間『駄目ですね。このままじゃ。一回リムーバーで全部落としてください』
清水『嫌だ。面倒くさい』
本間『は~。。。仕方ないですね~。。。僕がやりますよ』

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本間『まずはブラシで慣らしていきます』
清水『ブラシか。。。ポリッシュの最中ブラシ使うんだ』

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本間『そしたら剥げた辺りに薄くポリッシュをかけて、またブラシで慣らします。これを何度か繰り返すと。。。』

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本間『こんな感じで剥げた部分と剥げてない部分の差が無くなります』
清水『お~っ!』
本間『ここから通常のハイシャインを行います』

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本間『こつはハイシャインをかける時の水を剥げた部分周辺に付けないことです』

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本間『もう一つ。剥げた部分を残して、他の部分からハイシャインを行ってください』

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本間『で、周辺から上げた部分の中心に向かって徐々に埋めていくようにポリッシュをかけていきます』

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本間『全部埋まるとこんな感じです』
清水『埋まった~(T_T)』

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本間『ここまで来ればあとは通常の通りポリッシュをかけていけば大丈夫です』
清水『折角だからポリッシュをかける時のコツみたいの無いの?』
本間『そうですね~、指の動かし方を2つに分けると良いです』
清水『と言いますと?』
本間『革の毛穴をポリッシュで埋めて光らせるのがハイシャインですよね。毛穴を埋めたい時、ぼこぼこした部分を平らにしたい時は、小さく円を描くように指を動かすと良いです。ホントに埋めているイメージですね』

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本間『あと埋めた後更にポリッシュを上塗りして光沢を増したい時は指を並行に大きく動かすと良いです』

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本間『ここまで来ればあとはほぼ完成ですね。あとは自分でやって下さい』
清水『はっ!(`・ω・´)ゞ』
本間『あ、でも何でもかんでもハイシャインってかっこ悪いですからね。ハイシャインはあくまでフォーマルやドレスの仕上げです。カジュアル靴にハイシャイン掛けてもバランス悪くてかっこ悪いと思いますよ、僕は
清水『はっ!(`・ω・´)ゞその辺り、シューシャインとシューケアの違いとか、その辺り混同してる方も多いと思うんで、今度ブログで書いてな。さて、ハイシャインのリカバリー如何でしたでしょうか?もし難しかったらお店に持って来て下さいね!あと写真じゃ分かりづらいかもしれないのでムービーも載せておくので良かったら見て下さい。では!』



by brosent | 2017-07-03 19:03 | 革靴