人気ブログランキング |

こちらのエキサイトブログではサイトの過去のブログから厳選してお送りしています。



@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@



こんにちは、BROSENTの清水です。
突然ですが物には名前ってありますよね?
例えば『サーロインステーキ』。
これは『サーロインと言う部位』の『ステーキと言う調理法』と言う意味ですよね?
なので『サーロインステーキ』と言われればそれが何を意味するから大概の人は分かります。
靴にもそのような名前が存在します。
これを知っていると。。。そんなに便利じゃないか。。。(;^_^A
とにかく!マニアックなお話です!!

b0365069_18533692.jpg

インポートの靴、特にイギリス靴を買われたことがある方は箱表記に≪○○○・△△△・□□□・×××≫などと書いてあるのを見たことがありませんか?
まぁ要は『この靴はこんなデザインだよ~』と言う事が書いてある訳です。
絶対に4つのセンテンスになっているという決まりはありません。
3つの場合もありますし、2つの場合もあります。
ただ一番後ろと、二番目はだいたい決まっています。

一番後ろは、靴全体のデザインの場合が多いようです。
例えば。。。
Oxford(Balmoral)=内羽根式
Darby(Blucher)=外羽根式
Loafers=ローファー
Side Elastic=サイドエラスティック
Chucka Boots=チャッカブーツ
などです。

後から二番目はトゥのデザインを差す場合が多いです。
例えば。。。
Cap Toe=ストレートチップ
Plane Toe=プレーントゥ
Full Brogue=ウィングチップ
などです。

その他はメーカーや靴のデザインによって変わってきます。
ちょっと例を見てみましょう。


b0365069_18542002.jpg

これはイギリスの≪Tricker's(トリッカーズ)≫の例です。
赤線の部分をご覧ください。
『Mens Two Tone U Front Oxford』と書いてあります。
これは『メンズ』で、『2色使い』の、『ユーチップ』の、『内羽根靴』となります。

では今度は靴の方から見てみましょう。


b0365069_18550047.jpg

例えばこれ。
私はこれを明記する時≪Square Front 2Eyelet Plane Toe Derby≫とします。
『Square Front』で、『アイレット(靴紐の穴)が2つ』で、『プレーントゥ』の『外羽根の靴』と言う意味です。
因みに『Square Front』とは羽根の形状がスクエアになっていることを差します。

b0365069_18554338.jpg

私の造語です。。。(;^_^A
よくあるV字カットの物を『Vフロント』と呼ぶのでそう名付けました。
因みに『Vフロント』はこんな感じです。

b0365069_18571439.jpg
b0365069_18572297.jpg
では続いて。。。この靴なら何と呼ばれるでしょうか?

b0365069_18574630.jpg

≪Mens Black&White 6Eyelet Full Brogue Oxford≫と言ったところでしょうか?
『メンズ』の、『黒白』の、『6穴』の、『Full Brogue(ウィングチップ)』の、『内羽根式の靴』です。

何となくお分かりになったでしょうか?
これで箱に書いてあるあの文章を解析できますね。
ですが靴屋さんの店員さんに言ってもきょとんとされる可能性が大なのでお気を付けください。

本日はマニアックすぎてあまり役に立たないお話でした。。。(-_-;)

by brosent | 2019-03-24 19:03 | 革靴

こちらのエキサイトブログではサイトの過去のブログから厳選してお送りしています。



@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@



こんにちは、BROSENTの清水です。
ある日≪ALDEN(オールデン)≫をお持込いただいたお客様にこう言いわれました。
『汚くなった上にサイズも合わないんで、捨てようか迷ってるんですけど、こうなっても何とかなるもんですか?』と。
靴磨きの先生級の職人さん、一流職人が揃った提携の修理工房、そして私(?)が揃ったBROSENTに出来ないことなどありましょうか!?(笑)
『やってみましょうじゃありませんか!!』と言う事で早速相談に入りました。


b0365069_18173761.jpg
お客様のご要望は『履けるんだったら是非やりたいが、費用はなるべく抑えたい』とのこと。
かりこまりました!

まず状態のチェックからです。

b0365069_18180487.jpg

アッパーの状態は。。。
コードヴァンは元々大きく皺が入る傾向がある上に、ブカブカで履かれていたせいでかなり深い履きじわが入っています。
またあまりお手入れをしていなかったと言う事で、汚れや傷が目立ちます。
ここは私と本間君ので出番です。

インソール加工で履ける状態に持っていき、アッパーのメンテナンスを行う事にしました。
費用は。。。

インソール加工       4,000円+TAX ※インソール2セット使用
コードヴァンメンテナンス  2,000円+TAX ※汚れ落し、補色&保湿、ソール&コバのメンテナンス

あと、アッパーのステッチが切れています。


b0365069_18183602.jpg
履き続けるならこれは直さないと流石にマズそうです。。。(-_-;)

ステッチ補修 3,000円+TAX


続いて底周りを見てみましょう。

b0365069_18191580.jpg
b0365069_18192383.jpg


ヒールが大分減ってきているようです。
これは変えましょう。

ヒール交換 6,000円+TAX

ハーフラバーが貼ってありますが、これが剥がれており、もう限界です。
本当はオールソールをした方が良いほどソールが減ってきていますが、コストの事を考えて、今回はハーフラバーを新しくすることで、応急処置とすることにしました。


ハーフラバー 3,500円+TAX


自転車に乗るのでしょうか?
ヒールとハーフラバーの間が削れてしまっています。
また横から見て頂くと分かる通りコバ周りも大分削れてしまっています。
この辺りはコードヴァンのメンテナンスに料金は含まれるので無料となります。


さて、全ての作業が完了いたしました。。
ではどんな感じで復活したかBefore&Afterで比べてみましょう!!
まずは上から。

b0365069_18180487.jpg
b0365069_18200412.jpg

だいぶ綺麗になったと思いませんか?
白っぽくなっていたアッパーの黒が深い本来の黒に戻りました。
BROSENTならいざとなった染め直す手もございます!
トゥはほんのりポリッシュを入れてみました。
もちろんステッチもバッチリ直っています!!

続いては横から。
b0365069_18191580.jpg
b0365069_18202314.jpg


これは違い分かりやすいですね。
新品とは言えないまでもかなり復活したと思います。
コバを綺麗にすると靴全体も綺麗に見えるので、しっかりお手入れすることをお勧めします。
やり方は簡単!
アッパーにクリームを塗る時に横も一緒に塗っちゃえば良いんです!!

最後に底面を。

b0365069_18192383.jpg
b0365069_18214246.jpg


減っていたヒール、剥がれていたハーフラバーも復活!
削れていた間部分も色と入れて目立たなくしました!!

これにいつものサイズ調整を加えて、無事レギュラーとして復活いたしました!!

『次ヒールを交換する辺りでオールソール交換を検討しましょう!アッパーはまだまだ大丈夫なんで』と言う事で、今回はオールデンの復活劇場でした!!
諦める前にプロのメンテナンス、プロの修理、プロのサイズ調整を提供できるBROSENTにぜひご相談ください!!


by brosent | 2019-03-17 18:25 | 靴修理

こちらのエキサイトブログではサイトの過去のブログから厳選してお送りしています。



@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@



こんにちは、BROSENTの清水です。
BROSENTも早いものでオープンしてから2年と3か月が経過しようとしています。
作ったオーダー数も約500足となりました。
モデル数も開店時の10型から、現在は15型に増えております。
そこでこれまで作った足数の多い人気モデルのベスト5を発表したいと思います!!


b0365069_17590759.jpg
現状のラインナップ15型はこんな感じです。

b0365069_18084185.png
b0365069_18085541.png

※2019年3月現在は上記にレースアップの≪Dorothy(ドロシー)≫、ユーチップの≪Leila(レイラ)≫が加わり全17型となっております。


皆さんオーダー数が一番多いのはどれだと思いますか?
まずは第5位から見ていきましょう。
第5位は。。。

b0365069_18105461.jpg
スライドキャップトゥ・オックスフォードの≪Vickey(ヴィッキー)≫です!!
他所で全く見ないデザインなのに、意外と見た目が大人しい、と言うのがその人気の秘密でしょうか?
長い間『何か定番となりえる(奇抜じゃない)トゥのデザインがないかなぁ。。。』と思っていた私が考えた新デザインが堂々の5位に入りました!!

第4位は。。。

b0365069_18181459.jpg
スクエアフロント・2アイレット・ダービーの≪Stella(ステラ)≫です!
シンプルなので飽きが来ない、見た目がエレガント、な1足です。
フリーカラーシステムのBROSENTのオーダーですが、グラデーションが最も映えると言うのも人気の理由でしょうか?

第3位は。。。

b0365069_18183040.jpg
ローファー≪Joan(ジョアン)≫です!!
やはりローファーは人気ですね~!!
春夏はもちろん年間を通して高い支持率を得ております!
サドルに穴を入れられるオプションが付いているので、様々な表情のローファーを作ることが出来ますよ!

続いて第2位です!!

b0365069_18185096.jpg
ダブルモンクの≪Rebecca(レベッカ)≫です!!
これは恐らくBROSENTだけでなく、革靴業界全体同じだと思いますが、ダブルモンクは完全に市民権を得た感じです。
最早定番と言っても過言ではないと思います。
実はここ2~3ヶ月だけを見ると、この≪Rebecca(レベッカ)≫が1位でした!!
因みにトゥをキャップからプレーンに変更するオプションがございます。

そして栄えある第1位は!!

b0365069_18190834.jpg
ご存知ダイヤモンドキャップ・オックスフォードの≪Riley(ライレー)≫です!!
BROSENTと言えばダイヤモンドキャップと言われる(?)ほどの人気モデル。
流石の強さです!!
トゥにメダリオンを入れてもカッコ良いです!!


皆さんの想像通りでしたでしょうか?
一般的には定番のキャップトゥが入らない辺りがBROSENTらしいですね(;^_^A

これからもこの中に食い込んで来るような新作をご用意していきますので楽しみにしていてください!!
では!



by brosent | 2019-03-10 18:19 | 革靴