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こんにちは、BROSENTの清水です。
皆さん、ショートウィングと言うデザインはご存知ですか?
フルブローグ、日本で言うウィングチップの変形版なんですが、今比較的お若い世代のビジネスマンの方に少しずつ広まってきているようです!!
『重厚すぎる』とか『おじさん臭い』とか酷いのになると『穴とギザギザが気持ち悪い』と言う声まで聞こえるフルブローグですが、このショートウィングは意外とすんなり受け入れられるようです。
今日はそのショートウィングのお話です。


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まずはショートウィングのデザインについてお話しましょう。

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一般的なフルブローグ、所謂ウイングチップです。
トゥの羽根上のキャップが、後方、靴の真ん中辺りまで伸びているのが特徴です。

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一方ショートウィングはキャップが後方まで伸びず、ストンと落ちます。
その為全体的にフルブローグに比べすっきりと軽快な印象となります。
この印象が若い世代の方に受ける理由ではないでしょうか?

ですが、このショートウィング意外と歴史は古く、決して目新しいデザインではないのです。

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上の写真は1930年代の靴屋さんの広告です。
だいぶトゥは尖っているようですが、ショートウィングが掲載されています。
もしかしたらフルブローグの絵が下手でこうなっている可能性もなくはないですが。。。(;^_^A

私も結構このデザインが好きで、かつては英国のCrockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)に別注をかけたりしたものです。

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BROSENTでも開店当初からある人気のデザインです。
いくつか見てみましょう。

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セミスクエアのラストでもラウンドのラストでもどちらも綺麗にはまるようですね。
濃い目の色でドレッシーにしても、明るめの色でカジュアルっぽくしても大丈夫です。

続いてはちょっと派手目な物を。

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どちらもリザードとのコンビで、スカルのメダリオン入りです。
クラシックなのにどこかモダンな印象を与えます。

最後は夏に素足で履きたいクラシックな1足を。

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白×黒ではなく、白&ネイビーと言うところが良いですね。
白×黒よりもすっきりとしたこのデザインには合うのかもしれません。

如何ですか?
まだ世の中にはあまり広まっていないデザインですが、皆が持っていない間に先手を打ってコレクションに加えてみては如何でしょうか?


※2018年2月25日掲載




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by brosent | 2018-10-14 18:35 | 革靴

こんにちは、BROSENTの清水です。
インスタなどでも登場しておりました2018A/Wの新作を、いよいよ明日6日(土)より販売を開始する運びとなりました!
そこで本日はその新型の全容をご紹介したいと思います!!

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ご承知の通り(?)今季は新作を2型ご用意いたしました。
では早速ご紹介していきましょう。

まずは。。。

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エプロンダービーの≪Leila(レイラ)≫です。
エプロンダービーと言う言葉はかなりの靴好きでないとご存知ないかもしれませんが、日本で言うユーチップです。
ユーチップは和製英語で、海外ではエプロンダービーとかエプロンフロントと呼びます。
以前から店頭でお客様から『ユーチップないですか?』とか、『外羽根の靴プレーン以外にないですか?』とのご要望が多く、満を持しての登場となりました!

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エプロンダービーの要モカは今回は俗に『拝みモカ』とか『合わせモカ』と呼ばれるタイプを採用しました。
『トライアングル』などと呼ばれる『手縫いのモカ』も検討したのですが、コストの問題や耐久性、汎用性の問題を考慮し、今回は実用的な『拝みモカ』を採用することにしました。
『手縫いモカ』や『すくいモカ』などと比べスッキリした見た目で汎用性が高いので、様々な用途でご利用できると思います。

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そしてBROSENTの靴と言えば『遊び心』。
今回も地味~にやっております。
カウンターパーツを波型カットにしました。
履いたら分かりません。。。(;^_^A
でもこの位が良いんですよ、丁度!


続いてはこちら。。。

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キャップオックスフォードレースアップブーツ。。。長い!内羽根式のレースアップブーツの≪Dorothy(ドロシー)≫です。
これも『レースアップブーツないですか?』と言う声にお応えした次第なんですが、恐らく外羽根式だと思います。。。(;^_^A
でもサンプル作ったらこっちの方が断然カッコ良かったんでこちらにしました!

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こちらのサンプルはちょっとカントリー調にしたかったので、オプションとなるメダリオンを入れてあります。
オリジナルデザインはパーフォレーション(縁沿いの穴飾り)のみとなります。

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デザイン的な最大の売りはセントラルの担当者君考案のこちらのステッチです。
BROSENTの≪B≫をデザイン化してあります。
言われなきゃ分からない、パンツがかかったら見えない、けど拘っている。。。気に入りました!

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先ほど私わざと『デザイン的な最大の売り』と書いたのお気付きになりました?
私が思うこの靴の最大の売りは実はデザインではありません。
フィッティングです。
内羽根のレースアップってバランスを取るのが非常に難しいんです。
羽根のバランスや、カットの高さを間違えると、写真の様に羽根が綺麗にVの字に鳴らないんです。
羽根が開かなかったり、開いてもOの字みたいに結ぶ辺りで閉じちゃったりします。
以前扱ったことのあるT社の物もC社の物もそうでした。
ですがこちらの≪Dorothy(ドロシー)≫は綺麗に開きます。
実はこれだけでもとても貴重なんですよ!!

これでデザインは全部で17型になりました!
開店当初は10型でしたからだいぶバリエーションが増えましたね。
予めある程デザインを決めておくことで、お値段をぐっと抑えられています。
今後も定期的に新型を登場させますのでお楽しみに。
因みに今回ご紹介したサンプルはどちらもラウンドトゥのBR-2を使用しています。
明日セミスクエアのBR-1も到着予定なので、そちらも今度ご紹介致します。
両方揃った時点でサイトのモデルのページもアップしますので、もう少々お待ちください。

では明日以降のご来店心よりお待ちしております!!

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by brosent | 2018-10-05 12:17 | オーダー靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
先日北海道から靴やスーツをオーダーしにいらっしゃったお客様がいらっしゃいました。
身長185㎝、体重105㎏!!まさにヒグマ級です!!
聞くと靴やスーツには非常に困っているとのこと。
出番です、BROSENT!!

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BROSENTでは最大11.0(約29.0㎝)までお作りする事が出来ます。
場所柄外国の方も多く、大きいサイズをお試しになる方も多いです。
ですが開店以来11.0が丁度良かった方はたったの1名!!
しかも日本人の方でした。
大概は『これは流石に大きいなぁ』となり、10.0(28.0㎝)程度となります。
ですが今回はなかなかでした。
サイズは10.5(28.5㎝)!!

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モデルはダイヤモンドキャップのRiley(ライレー)。
トゥにメダリオンを追加してあります。
カラーは赤みの強いClassic Bordeauxと言う色で、パーフォレーション(パーツ淵の穴飾り)だけ濃く仕上げました。
でもこの写真ではうまく大きさが伝わらないですね。。。(;^_^A

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左が私の私靴です。
サイズは7.0(25.0㎝)です。
どうですか?
全然違うでしょう!?
恐らく1.5倍は革が必要なはずです。。。(-_-;)

こちらのお客様幅がある割には甲が低く、10.5、外側幅出し&インソール調整と一見矛盾したような補正をかけました。
お足によって補正がかけられるのもBROSENTのオーダーの強みです。
足が大きくてお困りの方がいらっしゃったら是非BROSENTにご相談くださいね!!

【追記】

身長185㎝、体重105㎏の方のジャケットを身長172㎝、体重63㎏の私が羽織るとこういう事になります。。。

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コートじゃないんだから。。。(;^_^A



2018年1月30日掲載

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by brosent | 2018-09-16 18:40 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
本日は革靴の定番デザイン、ストレートチップのバリエーションと使い方についてのお話です。
雑誌などに書いてあることとちょっと違うと思うのでびっくりする方もいらっしゃるかもしれません。
でもこれが本当のお話です。

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≪黒スト≫と言う言葉が生まれたのは今から10年ほど前でしょうか?
某雑誌が強烈にプッシュして『ドレスには黒のストレートチップだ!』と謳ったことが始まりだと思います。
『黒のストレートチップが革靴の基本』と言う言い方がされていました。
ですが私は基本だとは思いません!
正確には『最もフォーマル』『最もドレッシー』と言う言い方が正確です。
着物が海外に輸出され、基本のルールを無視した着方がされた場合、『斬新で新しい』と取る方もいるでしょうし、『邪道だ』と取るの方もいると思います。
それと同じで、海外の方が日本のビジネスマンの靴の履き方を見て、『へ~、こう言う履き方もありか~』と思う方もいますし、『変な合わせ』と思う方もいます。
今回は本場ヨーロッパの履き方をベースにお話したいと思います。

まずは『ドレスには黒スト』と言われたストレートチップ。
ストレートチップは和製英語で、海外ではキャップトゥと呼ばれます

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これ実は海外ではビジネスの場においてほとんど履かれません。
アメリカなどでは履かれることもありますが、ヨーロッパ、特にイタリアやフランスなどラテン系の国ではほぼ皆無です。
このデザインは先にも書いたように『最もフォーマル』『最もドレッシー』なデザインです。
従って日中の冠婚葬祭などには必須ですが、ビジネスの場では畏まり過ぎちゃうんです。
もしビジネスの場で履くなら年長者や偉い方と合う際に濃い色のネイビーなどダーク系のスーツにタイドアップした時などに履くのが正解でしょう。
ノータイスタイル、カジュアルフライデーなどに履くのはかなり滅茶苦茶な合わせなので注意しましょう。

続いてはこちら。

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先程のキャップトゥにキャップの部分だけにパーフォレーションと呼ばれる穴飾りの付いたデザインです。
これ海外でもメーカーによって呼び方はマチマチです。
パンチドキャップトゥと呼んでいるメーカーが多いでしょうか。
ストレートの中ではキャップトゥに次いでドレス度の高いデザインです。
通常のビジネススタイルにおいてはこの辺りを最もドレス度の高い靴として使用して良いと思います。
一般的に着られるネイビーやチャコールグレーのスーツにタイドアップスタイルに最もはまるのがこのデザインです。

続いてはこちら。

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パンチドキャップトゥにレースステイ(シューレース周辺のパーツ)や履き口にパーフォレーションが付いたデザインです。
これをクウォーターブローグと呼びます。
パンチドキャップトゥよりドレス度が下がりますが、ダーク系スーツに使えるだけでなく、柄物などのドレス度の高くないスーツスタイルによく合います。
更にジャケットスタイルにも併用可能です。
キャップ系で最も汎用性が高いのがこのデザインです。
1足持っていると何かと便利でしょう。

続いてはこちら。

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クウォーターブローグのトゥにメダリオンと言われる穴飾りが付いたデザインです。
一般的にセミブローグと呼びます。
ストレート系で最もドレス度が低いのがこちらです。
こちらになるとスーツにも使えなくは無いですが、ジャケットスタイルの方がより似合います。
ジャケットスタイルが主流のイタリアやフランスではこのデザインの方が履く方が多いです。
スーツ着用が義務付けられていない方なら重宝間違いなしです。


ざっとまとめてみましょう。

キャップトゥ  ⇒  (主)フォーマル (予)ダーク系スーツのタイドアップ
パンチドキャップトゥ  ⇒   (主)ダーク系スーツのタイドアップ
クウォーターブローグ  ⇒ (主)スーツスタイル (予)ダーク系スーツのタイドアップ(予)ジャケットスタイル
セミブローグ  ⇒ (主)ジャケットスタイル(予)スーツスタイル

もちろん色や素材によって変わります。
黒が一番ドレスが高く、次いで茶、スエードと言ったところでしょうか。

皆さんのビジネススタイルに是非お役立てください!!


2018年1月26日掲載

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by brosent | 2018-09-09 18:41 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
今日はオーダー靴を作る際のコツについてちょっとお話したいと思います。
ビスポークと言う言葉をご存知の方もいらっしゃると思います。
ビスポークとはフルオーダーの事、木型からデザインまで全てお好みで作れるオーダーの事です。
ビスポークは一般的に。。。

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ハンドソーン製法と呼ばれる手作業で底付けが行われる場合が多いです。
こうなると価格は30万、40万となります。
腐るほどお金のある方なら良いでしょうが、我々一般人には高嶺の花です。
頑張って貯金して買ったとしても、全ての靴をビスポークで作るのはちょっと現実的ではありません。
ではBROSENTのオーダーはどうでしょう?
木型はセミスクエアとラウンドの2つに限定されます。
ただしお足の広い方、狭い方用に補正が可能です。
デザインは12型に限定されます。 ※2017年12月当時。現在は全15型
ただしイマジネーションを発揮すればこの12型を無限に広げることが出来ます!
今日はイマジネーションが発揮された靴達をご紹介しようと思います。
あ、因みにBROSENTの靴はマシーンとハンドを併用した靴では珍しいセミハンドメイドで、価格は大体6~7万円台程度で済ますことが出来ます。
多少の規制はありますが、5分の1、6分の1で済みます!!

ではまずはこちらをご覧ください。

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キャップトゥ(ストレートチップ)のパターンの淵にパーフォレーション(親子穴)と呼ばれる穴飾りを付けたデザイン、Allison(アリソン)です。
一般的にクウォーターブローグと言います。
如何にもドレスシューズと言った硬質な佇まいです。
これをトゥをラウンドトゥに、アッパーをスエードに変更すると。。。

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随分と柔らかい雰囲気の靴になります。
スーツと言うよりはジャケットなど少しカジュアルな装いに合いそうです。

続いてはトゥにメダリオンと呼ばれる穴飾りを入れてみましょう。

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クウォーターブローグにメダリオンが入ったデザインをセミブローグと言います。
最早完全に違う靴ですね。

モデルを変えてみましょう。

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BROSENTのベストセラー、ダイヤモンドキャップのRiley(ライレー)です。
今度はドレスダウン化とゴージャス化を一気にやってみましょう!!

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トゥにメダリオンを追加、レースステイをリザード、トカゲの革に変更してみました!
オリジナルデザインと比べると相当高そうに見えると思います。

メダリオンですが、何も紐靴だけのものではありません。
イマジネーションを働かせればこんなモデルも作れます。

例えばダブルモンクのRebecca(レベッカ)に!

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例えばチェルシーブーティのVictoria(ヴィクトリア)に!

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面白いでしょう!!
イマジネーションに自信のない方はスタッフに気軽にご相談くださいね。
そんな時に為に私たちがいるんですから(^_^)v


※2017年12月24日掲載

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by brosent | 2018-08-19 18:55 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
今日はオーダー靴を作る際のコツについてちょっとお話したいと思います。
ビスポークと言う言葉をご存知の方もいらっしゃると思います。
ビスポークとはフルオーダーの事、木型からデザインまで全てお好みで作れるオーダーの事です。
ビスポークは一般的に。。。

b0365069_18125684.jpg
ハンドソーン製法と呼ばれる手作業で底付けが行われる場合が多いです。
こうなると価格は30万、40万となります。
腐るほどお金のある方なら良いでしょうが、我々一般人には高嶺の花です。
頑張って貯金して買ったとしても、全ての靴をビスポークで作るのはちょっと現実的ではありません。
ではBROSENTのオーダーはどうでしょう?
木型はセミスクエアとラウンドの2つに限定されます。
ただしお足の広い方、狭い方用に補正が可能です。
デザインは12型に限定されます。
ただしイマジネーションを発揮すればこの12型を無限に広げることが出来ます!
今日はイマジネーションが発揮された靴達をご紹介しようと思います。
あ、因みにBROSENTの靴はマシーンとハンドを併用した靴では珍しいセミハンドメイドで、価格は大体6~7万程度で済ますことが出来ます。
多少の規制はありますが、5分の1、6分の1で済みます!!



ではまずはこちらをご覧ください。

b0365069_18132135.jpg

キャップトゥ(ストレートチップ)のパターンの淵にパーフォレーション(親子穴)と呼ばれる穴飾りを付けたデザイン、Allison(アリソン)です。
一般的にクウォーターブローグと言います。
如何にもドレスシューズと言った硬質な佇まいです。
これをトゥをラウンドトゥに、アッパーをスエードに変更すると。。。

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随分と柔らかい雰囲気の靴になります。
スーツと言うよりはジャケットなど少しカジュアルな装いに合いそうです。

続いてはトゥにメダリオンと呼ばれる穴飾りを入れてみましょう。

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クウォーターブローグにメダリオンが入ったデザインをセミブローグと言います。
最早完全に違う靴ですね。

モデルを変えてみましょう。

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BROSENTのベストセラー、ダイヤモンドキャップのRiley(ライレー)です。
今度はドレスダウン化とゴージャス化を一気にやってみましょう!!


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トゥにメダリオンを追加、レースステイをリザード、トカゲの革に変更してみました!
オリジナルデザインと比べると相当高そうに見えると思います。

メダリオンですが、何も紐靴だけのものではありません。
イマジネーションを働かせればこんなモデルも作れます。

例えばダブルモンクのRebecca(レベッカ)に!

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例えばチェルシーブーティのVictoria(ヴィクトリア)に!

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面白いでしょう!!
イマジネーションに自信のない方はスタッフに気軽にご相談くださいね。
そんな時に為に私たちがいるんですから(^_^)v



2017年12月24日掲載


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by brosent | 2018-08-05 18:16 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
BROSENTではオーダーを検討されているお客様の参考になればと過去のオーダーの作例を頻繁にアップしています。
様々な方向からの写真や、価格や付いているオプションなどが細かく明記されています。
色やソールなど見た目に関することは写真とオプションを見れば大体分かるようになっています。
そのオプションの中に時々『幅調整』や『インソール加工』と言った幅の補正項目が見られます。
これが残念ながら写真では分からない!!
と言う訳では今回はフリーカラーシステムなどと並ぶBROSENTのオーダーの特徴である幅補正についてお話したいと思います。

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一般的に言われるフルビスポーク、お客様の足型から木型を作り、デザインは完全フリー、ハンドソーン製法で製作となると、通常安くて20万、上は40万、50万となります。
スーパーリッチなお客様なら良いでしょうが、一般的なサラリーマンの年収で毎回このレベルの靴を買うのは流石に厳しいと思います。
で、考えたのが、『デザインは決まっているがオプションで細かい仕様の変更が出来る』『木型は決まっているが幅の補正が出来る』オーダーシステムでした。
パターンオーダーとフルオーダーの中間、テーラードで言うとイージーオーダーでしょうか。
これを実現することにより、アンダー10万円で足の長さと幅に合った靴をオーダー出来るようになりました。

お足の幅が広い場合。。。

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このように木型に革を当てて補修します。
BROSENTのオーダーでは内側、外側、甲の3ヵ所で調整が可能です。

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上の写真の場合は左足は内側だけ、右足は3ヵ所全ての箇所で補修をかけた例です。

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中には左右の足の幅が異なる方もいらっしゃいます。
もちろん1ヵ所だけの補正も可能です。

では逆に幅の狭い方の場合も見てみましょう。

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こちらのヌメ革のインソールを使います。

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1枚で足りない場合は2枚使用します。
2枚入れるとつま先の高さがきつくなる場合は、つま先部分のみ1枚になる様加工します。

如何でしたでしか?
幾らカッコ良くても、履き心地が悪ければ意味がありません。
既成靴を買う場合どうしても長さと幅のバランスが悪いケースが出てきます。
それを無理やり幅で合わせるので、土踏まずの位置がずれるケースが頻繁にあります。

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BROSENTでは足の長さを測定し、幅を補正して1足ずつお作するので土踏まずもジャストフィットです。
フリーカラーシステムほど派手ではありませんが、この幅補正もBROSENTのこだわりの一つです。
このフィット感を是非体験してみて下さい!!


【幅補正】
足が広い場合
2,000円(税抜) ※1ヵ所につき

足が細い場合
2,000円(税抜) ※インソール1ペアにつき

2017/11/24掲載

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by brosent | 2018-07-22 18:48 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
いきなりですが私は中肉中背です。
靴のサイズも7.0~7.5(日本サイズで25.0~25.5前後)で、所謂私たちが言う中サイズと言うサイズです。
なのでサイズ選びと言うものに困ったことがありません。
ですがお客様の中には足が大きかったり小さかったりで困っている方がいらっしゃいます。
履けるサイズがあって、しかも好みのデザイン、好みの色、革底とゴム底の選択が出来る、となったら最高じゃないですか!?

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BROSENTでは下は5.0(日本サイズで23.0cm)から、上は11.0(同29.0cm)までご用意しています。
意外と思われるかもしれませんが、5.0のオーダーはたまに入ります。
お足の小さな男性のお客様もいらっしゃいますが、マニッシュシューズ好きの女性のお客様のオーダーがある為です。

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私の靴と比べてみても少ししか小さくない(?)ので、『これはもっと下のサイズがいるか!?』と思案中でございます。
一方大きい方の11.0は。。。

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私の靴と比べてもかなり大きいのが分かると思います。
場所柄近隣に外国の方が多く暮らしており、ご来店もございます。
皆さん口を揃えて『日本では合うサイズが無いんだよ~』と仰います。
ですがこの11.0を履くとほぼ全員の方が『これは大きすぎるね~』と言う事になっています。
多くの外人さんを倒してきた強者となっています(;^_^A

サイズでお困りの皆さん、『サイズがあればラッキー』『サイズがあれば買う』の時代は終わりました!!
BROSENTでぜひ本当に欲しいデザイン、欲しい色、欲しい仕様の靴をオーダーしてみて下さい!!
またお近くにそんな方がいたら教えてあげて下さいね!!


2017年11月16日掲載

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by brosent | 2018-07-15 18:18 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
毎日雨続きで嫌になりますね。。。
ところで皆さん雨用の靴ってご用意なさってますか?
合成皮革を使った安い靴でも良いのですが、お洒落さんの足元を飾るにはいささか役者不足です。
今回は雨用に買うなら、もとい作るならこんな靴が良いですよ~、と言うお話です。


≪ソール≫

これは言わずもがなラバーソールがベストです。
特にダイナイトやヴィブラムなどのスタッズタイプのソールは厚みがあまりないためドレッシーさが保たれます。
ドレスシューズに適したラバー部材です。
この辺りを選んでおけば間違いないでしょう。

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でもただラバーソールを選んでおけば良いってものではありません。
実は肝心なのは製法です。


≪製法≫

靴の製法には大きく分けて3つの製法があります。
1)セメンテッド製法 アッパーとソールを接着剤で張り付けただけの製法
2)マッケイ製法   インソールとアウトソールを縫い付けた製法
3)グッドイヤー製法 アッパーとインソール、ウェルトと呼ばれるパーツを一度縫い、ウェルトとアウトソールを縫い付けた製法
今回はきちんとアッパーとソールを縫って作ってあるマッケイ製法とグッドイヤー製法に絞ってお話します。
が、文章で書かれても今一つ分かりませんよね。。。(;^_^A
では図解を。

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上がグッドイヤー製法で、下がマッケイ製法です。
さてここで問題。
この2つの製法、どちらかが雨に強く、どちらかが雨に弱いんです。

図を良く見て下さい。
両製法とも底面に糸が出ているのが分かると思います。
その糸がどこに出ているか?これが問題です。
グッドイヤー製法は底面に出ている糸を辿ると、コバと言われるパーツの上面に繋がっています。
つまりは靴の外側に出ている訳です。
一方マッケイ製法はどうでしょう?
底面に出ている糸を辿ると。。。靴のインソール、つまり内部に繋がっています。

外部に繋がっているグッドイヤー製法と内部に繋がっているマッケイ製法。
答えは分かりましたね?
雨にはグッドイヤー製法の方が強く、マッケイ製法の方が弱いんです。
マッケイ製法は糸を通って水分が内部に直接侵入しやすいと言う弱点があります。
もちろん縫い糸にはワックスをかけたり、水を含まないナイロンの糸を使う事もありますが、縫うために穴を開けなければならないので完全ではありません。
ラバーソールでも糸を通って入って来られては防ぎようがないのです。

『でも靴を見ただけじゃ素人には製法は分からないよ』と思われるかもしれませんが、これ意外と簡単です。
確かに見抜きにくい場合もありますが、この基本さえ押さえておけば大概は見分けられます。


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上の写真はグッドイヤー製法です。
グッドイヤー製法は基本コバと言われる部分に糸が出ています。
ここに糸が出ていたら一部の例外はありますが、グッドイヤー製法だと思って問題無いです。
一方マッケイ製法は糸がインソールに出ています。

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例外が無くはないのですが、ここに糸があればまずマッケイ製法と判断して問題はありません。
ブランド名などの刻印が印刷されている中敷きが、全敷きと言われるつま先まであるタイプだと、中を見ることが出来ませんが、上から触れば何となく糸があるかないか分かると思います。


≪素材≫

ぶっちゃけて言うとエナメルが最強です。

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ですがちょっとビジネスには厳しいですよね(;^_^A
ではスエードはどうでしょう?
『スエードって雨に弱いんじゃ?』
いえいえ、決してそんなことはありません。
むしろ強いです。


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上の図を見比べてみて下さい。
いたずら書きみたいな図でスイマセン。。。m(__)m
上がカーフ、下がスエードです。

カーフが雨が直接表面に到達してしまうのに対し、スエードは毛があるため直接表面に届かないのです。
物理的に強いんですね、スエードの方が。
これに防水スプレーをかけておけば結構大丈夫です!!

タイドアップ時などどうしてもカーフを履かなければならない場合は履く数十分前に防水スプレーをかけておいて下さい。
また欧米の人が良くやるんですが、ポリッシュ、所謂靴墨を全体に薄くかけるのも手です。

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欧米ではハイシャインよりこちらの方でポリッシュを使い方が多い位です。


雨に強い靴、イメージ湧きましたでしょうか?
雨用に安い靴を1足買うより、普段も履けるお洒落な靴で対応出来た方が何かと便利だと思います。
是非で雨にも履ける普段靴、お作りになってみて下さい!!


※2017年10月21日掲載

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by brosent | 2018-06-03 19:50 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
オーダーする際はお客様とデザインやサイズ、色、など様々な仕様を決めていきます。
一番楽しそうにお決めになるのがデザインや色などです。
そして一番真剣にお決めになるのがサイズです。
やはりお足の大きさや形状については皆さん大なり小なりお悩みがあるようです。
今回は足が大きかったり小さかったり、また幅広だったり狭かったりなどのお悩みがある際どのようなデザインやお色をお選び頂いた方良いのか?と言う話です。


『足が小さくてかっこ悪いんですよね~。。。』とか『幅が広くてみっともないんだよ。。。』と言うお足のお悩み、オーダーを承る際は出来るだけカバーできるよう考慮して接客させていただいています。
まず長さに関してですが、これはやはりお足に合った長さの靴が一番良いと思います。
BROSENTのお靴もそうですが、良い靴はしっかりと土踏まずをサポートするようにできています。

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お足の長さに合わない靴を履くと土踏まずと関係ない所を下から支えることにってしまうので履き心地が極端に悪くなってしまいます。
幅の狭い方や広い方が幅のフィッティングだけ確認されて長さの合わない靴を履かされてしまっているのをよく見ます。
販売する側のフィッティングに関する知識の無さが生む悲劇です。
BROSENTではまずは長さありきで、その後幅の調整をしてお作りさせて頂いています。
では小さいサイズの方はどうすれば良いのか?
まずはデザイン選びから見てみましょう。

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左がキャップトゥ=ストレートチップで、右がプレーントゥオックスフォードです。
写真では分かりづらいかもしれませんが、実はキャップトゥの方が足が小さく見えます。

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理由は靴を見た時キャップトゥは一度キャップのラインで視線が止まるためです。
一方プレーンの場合一気に視線が止まらず一気にトゥ全体が見えるため大きく見えるのです。

ですので足が小さいのがお悩みの方はトゥがなるべくシンプルなプレーントゥやモンクなどをお選びになることをお勧めします。
あとユーチップやウィングなど前から後へ視線が流れるデザインもお勧めです。
トゥの形状も出来るだけシャープな物を選ぶと良いでしょう。

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実際に長いものは小僧っぽく見えてしまうのでお勧めできません。。。(;^_^A

次に色です。

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どちらも同じ同じモデルですが、どちらが大きく見えますか?
左の方が小さく見えませんか?
黒などの濃い色は締まって見えるので小さく見えるのです。
一方ライトブラウンなど明るい色眼は膨張して見えるので大きく見えます。

見た目はサイズだけでなくデザインや色などでもカバーできるので、お悩みがありましたらお気軽にご相談くださいね!!


※2017年9月23日掲載

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by brosent | 2018-05-27 18:39 | 革靴