タグ:目黒 オーダー ( 88 ) タグの人気記事

こちらのエキサイトブログではサイトの過去のブログから厳選してお送りしています。



@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@




こんにちは、BROSENTの清水です。
今日はオーダー靴を作る際のコツについてちょっとお話したいと思います。
ビスポークと言う言葉をご存知の方もいらっしゃると思います。
ビスポークとはフルオーダーの事、木型からデザインまで全てお好みで作れるオーダーの事です。
ビスポークは一般的に。。。

b0365069_18414633.jpg
ハンドソーン製法と呼ばれる手作業で底付けが行われる場合が多いです。
こうなると価格は30万、40万となります。
腐るほどお金のある方なら良いでしょうが、我々一般人には高嶺の花です。
頑張って貯金して買ったとしても、全ての靴をビスポークで作るのはちょっと現実的ではありません。
ではBROSENTのオーダーはどうでしょう?
木型はセミスクエアとラウンドの2つに限定されます。
ただしお足の広い方、狭い方用に補正が可能です。
デザインは12型に限定されます。 ※2017年12月当時。現在は全15型
ただしイマジネーションを発揮すればこの12型を無限に広げることが出来ます!
今日はイマジネーションが発揮された靴達をご紹介しようと思います。
あ、因みにBROSENTの靴はマシーンとハンドを併用した靴では珍しいセミハンドメイドで、価格は大体6~7万円台程度で済ますことが出来ます。
多少の規制はありますが、5分の1、6分の1で済みます!!

ではまずはこちらをご覧ください。

b0365069_18433424.jpg

キャップトゥ(ストレートチップ)のパターンの淵にパーフォレーション(親子穴)と呼ばれる穴飾りを付けたデザイン、Allison(アリソン)です。
一般的にクウォーターブローグと言います。
如何にもドレスシューズと言った硬質な佇まいです。
これをトゥをラウンドトゥに、アッパーをスエードに変更すると。。。

b0365069_18452830.jpg
随分と柔らかい雰囲気の靴になります。
スーツと言うよりはジャケットなど少しカジュアルな装いに合いそうです。

続いてはトゥにメダリオンと呼ばれる穴飾りを入れてみましょう。

b0365069_18455594.jpg
クウォーターブローグにメダリオンが入ったデザインをセミブローグと言います。
最早完全に違う靴ですね。

モデルを変えてみましょう。

b0365069_18462366.jpg

BROSENTのベストセラー、ダイヤモンドキャップのRiley(ライレー)です。
今度はドレスダウン化とゴージャス化を一気にやってみましょう!!

b0365069_18463910.jpg
トゥにメダリオンを追加、レースステイをリザード、トカゲの革に変更してみました!
オリジナルデザインと比べると相当高そうに見えると思います。

メダリオンですが、何も紐靴だけのものではありません。
イマジネーションを働かせればこんなモデルも作れます。

例えばダブルモンクのRebecca(レベッカ)に!

b0365069_18495113.jpg

b0365069_18502192.jpg
例えばチェルシーブーティのVictoria(ヴィクトリア)に!

b0365069_18503747.jpg

b0365069_18504436.jpg

面白いでしょう!!
イマジネーションに自信のない方はスタッフに気軽にご相談くださいね。
そんな時に為に私たちがいるんですから(^_^)v


※2017年12月24日掲載

[PR]
by brosent | 2018-08-19 18:55 | 革靴

こちらのエキサイトブログではサイトの過去のブログから厳選してお送りしています。



@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@




こんにちは、BROSENTの清水です。
今日はオーダー靴を作る際のコツについてちょっとお話したいと思います。
ビスポークと言う言葉をご存知の方もいらっしゃると思います。
ビスポークとはフルオーダーの事、木型からデザインまで全てお好みで作れるオーダーの事です。
ビスポークは一般的に。。。

b0365069_18125684.jpg
ハンドソーン製法と呼ばれる手作業で底付けが行われる場合が多いです。
こうなると価格は30万、40万となります。
腐るほどお金のある方なら良いでしょうが、我々一般人には高嶺の花です。
頑張って貯金して買ったとしても、全ての靴をビスポークで作るのはちょっと現実的ではありません。
ではBROSENTのオーダーはどうでしょう?
木型はセミスクエアとラウンドの2つに限定されます。
ただしお足の広い方、狭い方用に補正が可能です。
デザインは12型に限定されます。
ただしイマジネーションを発揮すればこの12型を無限に広げることが出来ます!
今日はイマジネーションが発揮された靴達をご紹介しようと思います。
あ、因みにBROSENTの靴はマシーンとハンドを併用した靴では珍しいセミハンドメイドで、価格は大体6~7万程度で済ますことが出来ます。
多少の規制はありますが、5分の1、6分の1で済みます!!



ではまずはこちらをご覧ください。

b0365069_18132135.jpg

キャップトゥ(ストレートチップ)のパターンの淵にパーフォレーション(親子穴)と呼ばれる穴飾りを付けたデザイン、Allison(アリソン)です。
一般的にクウォーターブローグと言います。
如何にもドレスシューズと言った硬質な佇まいです。
これをトゥをラウンドトゥに、アッパーをスエードに変更すると。。。

b0365069_18134479.jpg
随分と柔らかい雰囲気の靴になります。
スーツと言うよりはジャケットなど少しカジュアルな装いに合いそうです。

続いてはトゥにメダリオンと呼ばれる穴飾りを入れてみましょう。

b0365069_18141156.jpg

クウォーターブローグにメダリオンが入ったデザインをセミブローグと言います。
最早完全に違う靴ですね。

モデルを変えてみましょう。

b0365069_18144902.jpg

BROSENTのベストセラー、ダイヤモンドキャップのRiley(ライレー)です。
今度はドレスダウン化とゴージャス化を一気にやってみましょう!!


b0365069_18151100.jpg
トゥにメダリオンを追加、レースステイをリザード、トカゲの革に変更してみました!
オリジナルデザインと比べると相当高そうに見えると思います。

メダリオンですが、何も紐靴だけのものではありません。
イマジネーションを働かせればこんなモデルも作れます。

例えばダブルモンクのRebecca(レベッカ)に!

b0365069_18152984.jpg

b0365069_18154911.jpg

例えばチェルシーブーティのVictoria(ヴィクトリア)に!

b0365069_18161123.jpg

b0365069_18161993.jpg

面白いでしょう!!
イマジネーションに自信のない方はスタッフに気軽にご相談くださいね。
そんな時に為に私たちがいるんですから(^_^)v



2017年12月24日掲載


[PR]
by brosent | 2018-08-05 18:16 | 革靴

こちらのエキサイトブログではサイトの過去のブログから厳選してお送りしています。



@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@




こんにちは、BROSENTの清水です。
BROSENTではオーダーを検討されているお客様の参考になればと過去のオーダーの作例を頻繁にアップしています。
様々な方向からの写真や、価格や付いているオプションなどが細かく明記されています。
色やソールなど見た目に関することは写真とオプションを見れば大体分かるようになっています。
そのオプションの中に時々『幅調整』や『インソール加工』と言った幅の補正項目が見られます。
これが残念ながら写真では分からない!!
と言う訳では今回はフリーカラーシステムなどと並ぶBROSENTのオーダーの特徴である幅補正についてお話したいと思います。

b0365069_18362227.jpg
一般的に言われるフルビスポーク、お客様の足型から木型を作り、デザインは完全フリー、ハンドソーン製法で製作となると、通常安くて20万、上は40万、50万となります。
スーパーリッチなお客様なら良いでしょうが、一般的なサラリーマンの年収で毎回このレベルの靴を買うのは流石に厳しいと思います。
で、考えたのが、『デザインは決まっているがオプションで細かい仕様の変更が出来る』『木型は決まっているが幅の補正が出来る』オーダーシステムでした。
パターンオーダーとフルオーダーの中間、テーラードで言うとイージーオーダーでしょうか。
これを実現することにより、アンダー10万円で足の長さと幅に合った靴をオーダー出来るようになりました。

お足の幅が広い場合。。。

b0365069_18364686.jpg

このように木型に革を当てて補修します。
BROSENTのオーダーでは内側、外側、甲の3ヵ所で調整が可能です。

b0365069_18414777.jpg
上の写真の場合は左足は内側だけ、右足は3ヵ所全ての箇所で補修をかけた例です。

b0365069_18425466.jpg
中には左右の足の幅が異なる方もいらっしゃいます。
もちろん1ヵ所だけの補正も可能です。

では逆に幅の狭い方の場合も見てみましょう。

b0365069_18432520.jpg

こちらのヌメ革のインソールを使います。

b0365069_18440399.jpg

1枚で足りない場合は2枚使用します。
2枚入れるとつま先の高さがきつくなる場合は、つま先部分のみ1枚になる様加工します。

如何でしたでしか?
幾らカッコ良くても、履き心地が悪ければ意味がありません。
既成靴を買う場合どうしても長さと幅のバランスが悪いケースが出てきます。
それを無理やり幅で合わせるので、土踏まずの位置がずれるケースが頻繁にあります。

b0365069_18443906.jpg

BROSENTでは足の長さを測定し、幅を補正して1足ずつお作するので土踏まずもジャストフィットです。
フリーカラーシステムほど派手ではありませんが、この幅補正もBROSENTのこだわりの一つです。
このフィット感を是非体験してみて下さい!!


【幅補正】
足が広い場合
2,000円(税抜) ※1ヵ所につき

足が細い場合
2,000円(税抜) ※インソール1ペアにつき

2017/11/24掲載

[PR]
by brosent | 2018-07-22 18:48 | 革靴

こちらのエキサイトブログではサイトの過去のブログから厳選してお送りしています。



@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@



こんにちは、BROSENTの清水です。
いきなりですが私は中肉中背です。
靴のサイズも7.0~7.5(日本サイズで25.0~25.5前後)で、所謂私たちが言う中サイズと言うサイズです。
なのでサイズ選びと言うものに困ったことがありません。
ですがお客様の中には足が大きかったり小さかったりで困っている方がいらっしゃいます。
履けるサイズがあって、しかも好みのデザイン、好みの色、革底とゴム底の選択が出来る、となったら最高じゃないですか!?

b0365069_18144440.jpg
BROSENTでは下は5.0(日本サイズで23.0cm)から、上は11.0(同29.0cm)までご用意しています。
意外と思われるかもしれませんが、5.0のオーダーはたまに入ります。
お足の小さな男性のお客様もいらっしゃいますが、マニッシュシューズ好きの女性のお客様のオーダーがある為です。

b0365069_18152257.jpg
私の靴と比べてみても少ししか小さくない(?)ので、『これはもっと下のサイズがいるか!?』と思案中でございます。
一方大きい方の11.0は。。。

b0365069_18154098.jpg
私の靴と比べてもかなり大きいのが分かると思います。
場所柄近隣に外国の方が多く暮らしており、ご来店もございます。
皆さん口を揃えて『日本では合うサイズが無いんだよ~』と仰います。
ですがこの11.0を履くとほぼ全員の方が『これは大きすぎるね~』と言う事になっています。
多くの外人さんを倒してきた強者となっています(;^_^A

サイズでお困りの皆さん、『サイズがあればラッキー』『サイズがあれば買う』の時代は終わりました!!
BROSENTでぜひ本当に欲しいデザイン、欲しい色、欲しい仕様の靴をオーダーしてみて下さい!!
またお近くにそんな方がいたら教えてあげて下さいね!!


2017年11月16日掲載

[PR]
by brosent | 2018-07-15 18:18 | 革靴

こちらのエキサイトブログではサイトの過去のブログから厳選してお送りしています。



@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@





こんにちは、BROSENTの清水です。
皆さん大なり小なり靴に関する悩みがあると思います。
お金に糸目を付けなければ解決できるもの、ちょっと解決は難しいもの、様々です。
ですが中には知っていればあっさり解決できるものもあります。
本日はそんなお話です。

b0365069_18251963.jpg
突然ですが私は踵の骨が出ています。

b0365069_18253511.jpg

ですので靴で必ず最初に損傷が出るのが、腰裏、踵の裏側です。

b0365069_18260375.jpg

職業柄何度かビスポーク=木型から作るフルオーダーも行ったことがあるのですが、解決しませんでした(T_T)
『ラスト=木型のかかと部分を盛れば!』と思ったのですが、位置が高すぎて履き口が笑っちゃう(広がっちゃう)らしいんです。
この場合はいくらお金をかけても解決が難しいパターンです。
ですがある程度改善する方法ならあります。

革靴の踵の形状って調整できる、って知ってました?
どうやるかと申しますと。。。

b0365069_18264647.jpg
こんな感じで後ろから潰します。
で、今度は。。。

b0365069_18270230.jpg
横から潰して元に戻します。
これを繰り返すことによって踵が柔らかくなって当たりが軽減されるのです。

これ色々と応用が利きまして、例えば太ってらっしゃる方の場合、後から潰した状態にしてあげると履き口が広がるので、少し楽に履けるようになります。
逆に踵が細くて抜けやすいと言う場合は横から潰して細い状態のまま使用して頂くと効果的です。
私の場合は両方やって柔らかくして、最後に横から潰して踵後方を骨に当たりにくいように調節して履いています。


ただ2点ほど注意が必要です。
革靴の踵の内側には踵を形成、補強するためのにはカウンター芯=月形芯と呼ばれる芯が入っています。

b0365069_18273418.jpg
この方法はこの芯の形状、硬度を変化させることで行う調整法ですが、やり過ぎるとふにゃふにゃになってしまいます。
まぁよほどやらないとそうはなりませんが。。。(;^_^A
これが1点目。

もう1つは。。。
きちんとした部材を使っている靴の場合は大概上の写真のような革で出来ています。
その場合割れるものではないので調整可能なんですが、コスト削減のため紙を固めた芯を入れている場合があります。
その場合芯自体が割れてしまう恐れがあります。
革の芯か紙の芯かを見分ける具体的な方法は無いのですが、押してみて『硬った~!』と言う場合は紙である可能性が高いです。
この場合は止めておきましょう(-_-;)

これ知ってるだけで結構合わない靴が履けるようになったりするので、ぜひ実践してみて下さい。
くれぐれも上記の注意2点だけはお気を付けて下さい。
責任は持てませんので。。。(;^_^A


2017年11月6日掲載

[PR]
by brosent | 2018-07-01 18:33

こちらのエキサイトブログではサイトの過去のブログから厳選してお送りしています。



@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@




こんにちは、BROSENTの清水です。
皆さん靴を買う時に『一生ものですからね~』と店員さんに言われたことありませんか?
確かに1年に2~3回しか履かないと言うのであれば一生もつかもしれません。
ですが通常使いの靴で一生もつ靴なんてごくごく稀です。
とは言え出来るだけ長持ちはさせたいですよね?
今日は革靴を長持ちさせる5つの規則をご紹介します。
どれも技術がいる特別なことはありません。
そもそも革靴のお手入れに大層な技術がいるなら革靴はそんなに普及しなかったはずです。
では参りましょう!

b0365069_19175172.jpg
規則1
シューツリーを入れましょう

b0365069_19182125.jpg
1日履いた革靴はソールが反り返った状態となる為、それに引っ張られてアッパーも反り返った状態になっています。(上の写真の左側)
放っておくと矢印部分に亀裂が入ります。
いくらソールが変えられるからと言って、アッパーがダメになったらそれまでです。

b0365069_19184037.jpg

シューツリーを入れる事でソールの反り返りを元に戻し、上の写真の右側の様に綺麗な状態を保つことが出来ます。



規則2
定期的にアッパーに栄養を与える

b0365069_19191638.jpg
これは当たり前ですよね。


規則3
ウェルトにもクリームを塗る

b0365069_19194741.jpg

b0365069_19195144.jpg

グッドイヤー製法の場合ウェルトと言うパーツがあります。
写真の赤矢印のパーツの事で、このパーツに本底=アウトソール(青矢印)の縫い付けを行います。
アウトソールを交換する際、ウェルトは交換しません。
このウェルトが壊れてしまうと基本的にオールソール交換が不可になります。
ですのでこのウェルトは大事にしないといけません。
革で出来ていることが殆どなので、アッパー同様保湿が必要となります。
殆どの場合アッパーと色を合わせていることが多いので、アッパーにクリームを塗る時にこの部分も一緒に塗っちゃって下さい。
ウェルトだけきちんとお手入れをする方もいらっしゃいますが、面倒なので一気にやってしまいましょう。
その方が楽です。


規則4
オールソール交換は先延ばしにする

b0365069_19202004.jpg

規則3で書いたようにアウトソールはウェルト言うパーツに縫い付けられています。
ウェルトも革製なので何度も縫うとダメージが蓄積されてしまいます。
ですのでアウトソールの交換にも回数の限度があります。
グッドイヤー製法の場合でも頑張って3~4回程度だと思います。
したがってアウトソールの交換はなるべく先延ばしにしましょう。
上の写真のような状態になってからでも遅くはありません。

b0365069_19204384.jpg
アウトソールの交換を行う前はヒール、ないしトップリフト=ヒールの一番下のパーツの交換を適宜行うことをお勧めします。
交換の目安はトップリフト交換が青線、ヒールの全交換が赤線となります。


規則5
ソールにも栄養を与える

b0365069_19210736.jpg

意外とやっている方が少ないのがこれです。
革底の場合適度に栄養を与えないとソールの減りの進行が速く進みます。
『乾燥したカツオ節は削れるが、生のカツオは削れない』理論です。

b0365069_19214053.jpg
専用のクリームがあるので、是非使ってみて下さい。
塗るだけなんで簡単です。
上の写真を見てもらっても乾燥した状態と潤っている状態の違いがはっきりと分かると思います。


と言う訳でこの5つの規則。
全然やっていないのと、全てやっているのでは靴の寿命が倍以上違ってくると思います。
最初に書きましたが全て簡単なので是非実践してみて下さい!!


[PR]
by brosent | 2018-06-24 19:25 | 革靴

こちらのエキサイトブログではサイトの過去のブログから厳選してお送りしています。



@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@




こんにちは、BROSENTの清水です。
皆さんの靴を買う時の選択基準第1位は何ですか?
デザイン、色、シルエット、ブランド、履き心地など色々有ると思います。
ですが敢えてこの中で第1位を選ぶとしたらやはりデザインでしょうか?
お買い物をする際お店で店員さんに『〇〇〇を探しているんですけど。。。』と言う時、デザイン名を知っていると何かと便利です。
『ん!出来る!』と思われればそれ相応の対応もしてくれるはず(?)です。
本日は靴のつま先のデザインについてお話したいと思います。
なるべく多く靴の専門用語を入れていきますので、良かったら覚えておいて下さい。
靴に詳しい方にとっては当たり前の話になりますが、ご興味の有る方は是非お付き合いください。

b0365069_19031000.jpg

まずは最もシンプルなデザインから。
つま先に何もデザインが入っていないものをプレーントゥと言います。


b0365069_19040001.jpg
b0365069_19040984.jpg
上の写真の違い分かりますか?
靴紐を通す部分=レースステイ、フェイシングのデザインが異なります。
上を外羽根式=ダービー(英)、ブラッチャー(米)、下を内羽根式=オックスフォード(英)、バルモラル(米)と呼びます。
外羽根の方がややカジュアルな雰囲気となります。
靴の名称を言う場合は『外羽根式プレーントゥ』とか『外羽根のプレーントゥ』、かっこを付ける場合は『プレーントゥ・ダービー』などと呼びます。


続いては日本では一文字と呼ばれるデザイン、ストレートチップです。

b0365069_19051622.jpg

b0365069_19052536.jpg

b0365069_19053217.jpg

まずストレートチップと言う名称ですが、海外では呼びません。
海外ではキャプトゥと呼びます
上に3種類のキャップトゥの写真がありますが、一つずつ微妙に異なります。

上が何も飾りのないタイプで【内羽根式キャップトゥ】【内羽根式ストレートチップ】と呼びます。
真ん中はパターンの端だけに小さな穴飾り=パーフォレーションが入ったキャップトゥです。
これは海外でも呼び方がマチマチです。
『パンチドキャップトゥ』と呼ぶメーカーもあれば『キャップトゥ・ウィズ・パンチング』と呼ぶ所もあります。
日本では『パーフォレーションが入ったキャップトゥ(ストレートチップ)』で良いと思います。
下は真ん中の『パンチドキャップトゥ』につま先の穴飾り=メダリオンが入ったタイプで『クウォーターブローグ』と呼びます。
靴屋さんで呼ぶ場合は『内羽根のクウォーターブローグ』とか『内羽根のメダリオンが入ったキャップトゥ』と呼べば良いと思います。
これらもプレーントゥ同様内羽根式と外羽根式が存在しています。


続いてはウイングチップ、昔はオカメと呼ばれたデザインです。

b0365069_19062278.jpg
b0365069_19062856.jpg
b0365069_19063926.jpg
これが一番バリエーションが多いデザインかもしれません。
上が一般的なウイングチップです。
ただしこちらもストレートチップ同様和製英語です。
海外では『フルブローグ』と呼びます。
靴屋さんでは『内羽根式のフルブローグ』『内羽根式のウイングチップ』と呼びましょう。
中はフルブローグから穴飾りを排除したデザインで、『ブラインドブローグ』と呼びます。
『内羽根式の穴飾りの無いウイングチップ』でしょうか。
下は『フルブローグ』の1種ですが、つま先のウイング状のデザインが、ヒール方面まで伸びたデザインが特徴で、これのみ『ロングウィング』と言う名称が付いています。

『フルブローグ』系には他にもこんな亜種があります。

b0365069_19093669.jpg

b0365069_19094323.jpg

上はウイングが後方に伸びずすぐに下に落ちる小型の羽根が特徴のデザインで『ショートウィング』と呼びます。
海外ではデザイン名無いと思います。。。
下はウイングに似ていますが、ひし形の意匠が特徴で『ダイアモンドキャップ』などと呼ばれています。
どちらも比較的高額ブランドでの取り扱いが多いマニアックなデザインです。
靴屋さんでは『内羽根式のショートウィング』『外羽根式のダイアモンドキャップ』と呼べばよいと思います。

最後が日本でユーチップと呼ばれるデザインです。

b0365069_19102162.jpg

b0365069_19102883.jpg

つま先のシルエットに沿って切り返し=モカが入ったデザインが特徴です。
これまたユーチップは和製英語で、海外では『モカシン・ダービー』などと呼ばれます。
このユーチップのみ一部の例外を除いてほとんどが外羽根となります。
ですので『ユーチップ』のみで通用すると思います。
『モカシン・ダービー』と呼ぶと店員さんに『???』とされると思うのでご注意ください。
亜種として下の写真の様な『ブイチップ』と呼ばれるものもあります。

以上が大体の靴のデザインです。
覚えておくと靴を探す時に便利。。。かもしれません。
ではまた。


※2017年10月26日掲載

[PR]
by brosent | 2018-06-17 19:16 | 革靴

こちらのエキサイトブログではサイトの過去のブログから厳選してお送りしています。



@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@




こんにちは、BROSENTの清水です。
『足元を見る』と言う言葉がありますよね?
元々は駕籠屋さんが旅人の足元を見て、疲れ具合を見て値段を吹っ掛けたことに由来する言葉で、値踏みをする、相手の弱みに付け込む、みたいな意味で使われます。
汚さから判断すると言う事なので、少し嫌らしい感じですね。
欧米の場合も足元を見るそうです。
日本とは違い、汚さだけでなく、綺麗さも見るそうです。
さぁその訳とは。。。

b0365069_18425972.jpg

今を遡る事20年程まで、英国王室ブランドTricker's(トリッカーズ)にブライアン・タビナーさんと言う名物マネージャーがいました。
当時70歳くらいで、ノーサンプトンでも重鎮の部類の一人でした。
背が高く、ビシッとスーツを着込み(ポールスミスのビスポークとかも着てました!!)、足元はTricker'sやEdward Greenで腕を振るった名職人レオナルド・ロビンソン氏製作のビスポークと、絵に描いたような英国紳士然とした一方で、バイクやハンティング、フライフィッシングを楽しむと言ったもう憎らしいほどのカントリージェントルマンでございました。
ビジネスだけでなく、新婚旅行などでもお世話になり、私にとってイギリスの父親のような存在でした。
その彼と食事をしている時に聞いたことがあります。
『リッツホテルとかって本当に足元見てるの?』と。。。
答えは『見るよ』でした。


b0365069_18433292.jpg

ブライアン『いいか、トム。仕事でも何でもそうだが、世の中出来る奴は人が気付かない事に気付くものだ。つまりだ、いくらビシッとスーツを着込んでも、細部である靴が汚ければ「この人は細かい点に気付かない人なんだな」と見られる訳だ。高い靴だから良いと言う意味じゃないぞ。高い靴からはお金を持っているか、持っていないかしか分からないからな。親が金持ちだってこともあり得る。たとえ安くても綺麗にしていれば「この人は細かい点まで目が行き届く人なんだな」と思われる。靴は綺麗にしとけよ』

だそうです。靴の綺麗、汚いでその人の性格や力量を測るんですね。
続いてブライアンは言いました。

ブライアン『確かに殆どの人は他人の足元なんか見ていない。見るのはごくわずかの人だ。ただそのごくわずかな人は細部まで目の届く人だ。要は出来る人って訳だ。そういう人にダメな人だと思われるような人間になってはいけない』

b0365069_18435133.jpg
確かにその通りだと思います。
よく『そこまで見ちゃいないよ』と言う人がいますが、ある意味正解です。
ただごく一部細部まで目が行き届いている=出来る人が見ているんです!!
皆さんも【上辺だけの人】と思われないように、靴は綺麗にしておきましょうね!!



※2017年10月24日掲載

[PR]
by brosent | 2018-06-10 18:48 | 革靴

こちらのエキサイトブログではサイトの過去のブログから厳選してお送りしています。



@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@




こんにちは、BROSENTの清水です。
毎日雨続きで嫌になりますね。。。
ところで皆さん雨用の靴ってご用意なさってますか?
合成皮革を使った安い靴でも良いのですが、お洒落さんの足元を飾るにはいささか役者不足です。
今回は雨用に買うなら、もとい作るならこんな靴が良いですよ~、と言うお話です。


≪ソール≫

これは言わずもがなラバーソールがベストです。
特にダイナイトやヴィブラムなどのスタッズタイプのソールは厚みがあまりないためドレッシーさが保たれます。
ドレスシューズに適したラバー部材です。
この辺りを選んでおけば間違いないでしょう。

b0365069_19081325.jpg
b0365069_19082146.jpg


でもただラバーソールを選んでおけば良いってものではありません。
実は肝心なのは製法です。


≪製法≫

靴の製法には大きく分けて3つの製法があります。
1)セメンテッド製法 アッパーとソールを接着剤で張り付けただけの製法
2)マッケイ製法   インソールとアウトソールを縫い付けた製法
3)グッドイヤー製法 アッパーとインソール、ウェルトと呼ばれるパーツを一度縫い、ウェルトとアウトソールを縫い付けた製法
今回はきちんとアッパーとソールを縫って作ってあるマッケイ製法とグッドイヤー製法に絞ってお話します。
が、文章で書かれても今一つ分かりませんよね。。。(;^_^A
では図解を。

b0365069_19090214.jpg
b0365069_19091805.jpg

上がグッドイヤー製法で、下がマッケイ製法です。
さてここで問題。
この2つの製法、どちらかが雨に強く、どちらかが雨に弱いんです。

図を良く見て下さい。
両製法とも底面に糸が出ているのが分かると思います。
その糸がどこに出ているか?これが問題です。
グッドイヤー製法は底面に出ている糸を辿ると、コバと言われるパーツの上面に繋がっています。
つまりは靴の外側に出ている訳です。
一方マッケイ製法はどうでしょう?
底面に出ている糸を辿ると。。。靴のインソール、つまり内部に繋がっています。

外部に繋がっているグッドイヤー製法と内部に繋がっているマッケイ製法。
答えは分かりましたね?
雨にはグッドイヤー製法の方が強く、マッケイ製法の方が弱いんです。
マッケイ製法は糸を通って水分が内部に直接侵入しやすいと言う弱点があります。
もちろん縫い糸にはワックスをかけたり、水を含まないナイロンの糸を使う事もありますが、縫うために穴を開けなければならないので完全ではありません。
ラバーソールでも糸を通って入って来られては防ぎようがないのです。

『でも靴を見ただけじゃ素人には製法は分からないよ』と思われるかもしれませんが、これ意外と簡単です。
確かに見抜きにくい場合もありますが、この基本さえ押さえておけば大概は見分けられます。


b0365069_19100718.jpg
上の写真はグッドイヤー製法です。
グッドイヤー製法は基本コバと言われる部分に糸が出ています。
ここに糸が出ていたら一部の例外はありますが、グッドイヤー製法だと思って問題無いです。
一方マッケイ製法は糸がインソールに出ています。

b0365069_19135499.jpg

例外が無くはないのですが、ここに糸があればまずマッケイ製法と判断して問題はありません。
ブランド名などの刻印が印刷されている中敷きが、全敷きと言われるつま先まであるタイプだと、中を見ることが出来ませんが、上から触れば何となく糸があるかないか分かると思います。


≪素材≫

ぶっちゃけて言うとエナメルが最強です。

b0365069_19141936.jpg

ですがちょっとビジネスには厳しいですよね(;^_^A
ではスエードはどうでしょう?
『スエードって雨に弱いんじゃ?』
いえいえ、決してそんなことはありません。
むしろ強いです。


b0365069_19145441.png
b0365069_19150941.png
上の図を見比べてみて下さい。
いたずら書きみたいな図でスイマセン。。。m(__)m
上がカーフ、下がスエードです。

カーフが雨が直接表面に到達してしまうのに対し、スエードは毛があるため直接表面に届かないのです。
物理的に強いんですね、スエードの方が。
これに防水スプレーをかけておけば結構大丈夫です!!

タイドアップ時などどうしてもカーフを履かなければならない場合は履く数十分前に防水スプレーをかけておいて下さい。
また欧米の人が良くやるんですが、ポリッシュ、所謂靴墨を全体に薄くかけるのも手です。

b0365069_19160655.jpg


欧米ではハイシャインよりこちらの方でポリッシュを使い方が多い位です。


雨に強い靴、イメージ湧きましたでしょうか?
雨用に安い靴を1足買うより、普段も履けるお洒落な靴で対応出来た方が何かと便利だと思います。
是非で雨にも履ける普段靴、お作りになってみて下さい!!


※2017年10月21日掲載

[PR]
by brosent | 2018-06-03 19:50 | 革靴

こちらのエキサイトブログではサイトの過去のブログから厳選してお送りしています。



@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@




こんにちは、BROSENTの清水です。
オーダーする際はお客様とデザインやサイズ、色、など様々な仕様を決めていきます。
一番楽しそうにお決めになるのがデザインや色などです。
そして一番真剣にお決めになるのがサイズです。
やはりお足の大きさや形状については皆さん大なり小なりお悩みがあるようです。
今回は足が大きかったり小さかったり、また幅広だったり狭かったりなどのお悩みがある際どのようなデザインやお色をお選び頂いた方良いのか?と言う話です。


『足が小さくてかっこ悪いんですよね~。。。』とか『幅が広くてみっともないんだよ。。。』と言うお足のお悩み、オーダーを承る際は出来るだけカバーできるよう考慮して接客させていただいています。
まず長さに関してですが、これはやはりお足に合った長さの靴が一番良いと思います。
BROSENTのお靴もそうですが、良い靴はしっかりと土踏まずをサポートするようにできています。

b0365069_18252279.jpg
お足の長さに合わない靴を履くと土踏まずと関係ない所を下から支えることにってしまうので履き心地が極端に悪くなってしまいます。
幅の狭い方や広い方が幅のフィッティングだけ確認されて長さの合わない靴を履かされてしまっているのをよく見ます。
販売する側のフィッティングに関する知識の無さが生む悲劇です。
BROSENTではまずは長さありきで、その後幅の調整をしてお作りさせて頂いています。
では小さいサイズの方はどうすれば良いのか?
まずはデザイン選びから見てみましょう。

b0365069_18284566.png
左がキャップトゥ=ストレートチップで、右がプレーントゥオックスフォードです。
写真では分かりづらいかもしれませんが、実はキャップトゥの方が足が小さく見えます。

b0365069_18310424.png
理由は靴を見た時キャップトゥは一度キャップのラインで視線が止まるためです。
一方プレーンの場合一気に視線が止まらず一気にトゥ全体が見えるため大きく見えるのです。

ですので足が小さいのがお悩みの方はトゥがなるべくシンプルなプレーントゥやモンクなどをお選びになることをお勧めします。
あとユーチップやウィングなど前から後へ視線が流れるデザインもお勧めです。
トゥの形状も出来るだけシャープな物を選ぶと良いでしょう。

b0365069_18334285.png
実際に長いものは小僧っぽく見えてしまうのでお勧めできません。。。(;^_^A

次に色です。

b0365069_18355722.png
どちらも同じ同じモデルですが、どちらが大きく見えますか?
左の方が小さく見えませんか?
黒などの濃い色は締まって見えるので小さく見えるのです。
一方ライトブラウンなど明るい色眼は膨張して見えるので大きく見えます。

見た目はサイズだけでなくデザインや色などでもカバーできるので、お悩みがありましたらお気軽にご相談くださいね!!


※2017年9月23日掲載

[PR]
by brosent | 2018-05-27 18:39 | 革靴