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こんにちは、BROSENTの清水です。
本日は本日は靴の話でよく使われる『経年変化』についてお話ししたいと思います。
例の如く『え?そうなの?』と言う話が出てくるかもしれません。
気をしっかり持ってお読みください(笑)

先日当店の上顧客様のお一人であり、ファッション業界の大先輩でもあるY様とご一緒することがありまして、過去にお作りさせいて頂いた靴を何足か拝見させていただきました。
その靴をご紹介しながら本日の主題『経年変化』についてお話ししたいと思います。

まずは1足目。

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ベストセラー、ダイヤモンドキャップ≪Riley(ライレー)≫にメダリオンを入れてお作りしたモデルです。

コラム『Y様\'s コレクション~これが経年変化だ!』_b0365069_18494636.jpg

『取敢えず1足目は基本的な仕様で』と言う事で、底周りは≪Rendenbach(レンデンバッハ)≫社(独)のオークバークソール+コンビネーショントップでご注文いただきました。
ファッション業界一筋50年のY様。
もちろん靴は下駄箱に入りきらず箱にしまって積んでいるという典型的な靴好きでもいらっしゃいます。
こういう方の靴を作る時が一番緊張するんですよね~。。。他の靴と比べることが出来ちゃうので。。。(-_-;)
ですが完成後『清水さん、良いですね~、これ。』

コラム『Y様\'s コレクション~これが経年変化だ!』_b0365069_18510553.jpg
『特に踵の食いつきと。。。』

コラム『Y様\'s コレクション~これが経年変化だ!』_b0365069_18512530.jpg
『ウェスト(土踏まず)のフォット感が良い感じだわ。ビスポークみたいだよ。あ、一応オーダーか(笑)でも、この価格でビスポークみたいなフィッティングが体験できるんだから安いかもね』

多少の毒はありますが、おおむね褒めて頂けたようです(;^_^A

続いては。。。3足目だったかな、こちらです。

コラム『Y様\'s コレクション~これが経年変化だ!』_b0365069_18521283.jpg

ダブルモンクの≪Rebecca(レベッカ)≫です。
1足目より濃く仕上げさせていただきました。
こちらはジャケットスタイル主体で、天候を気にせず履きたいと言う事で。。。

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≪Vibram(ビブラム)≫社(伊)のイートンソールを付けてみました。
似たパターンの≪Harbro Rubber(ハルボロラバー)≫社(英)のスタッデッドソール(通称ダイナイトソール)は持ってるから試しに、と言う理由だけでこちらになりました。

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バックルは拘りのゴールドです。
『最近の既製品はシルバーばっかりだから、こういうのが選択できるのは有難いよね』とのことです。
確かにBROSENTのオーダーは既成靴と大して値段が変わらないので、有難いかもしれないですね。

最後に最新作を。

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今年の春夏に出したサイドエラスティックの≪Maria(マリア)≫です。
今回はネイビーでのオーダーです。

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しかもただのネイビーではありません。
要所要所に黒などを入れてより深い味わいに仕上げてみました。
きちんとお手入れがされているので、作った当初と同じ雰囲気で履けていただいております。

コラム『Y様\'s コレクション~これが経年変化だ!』_b0365069_18543959.jpg
こちらも『この部材は履いたことないな~』と言う理由で選んで頂いた≪Vibram(ビブラム)≫社(伊)のケープタウンをトップリフトに付けてみました。
こちらは大当たりだったようで『跳ねるような履き心地になるね、これ』と大変喜んでいただけました。
これ今度私も付けてみようと思っています。

さて!そろそろ本題の経年変化についてお話ししましょう。
経年変化、便利な言葉です(;^_^A
たまに『どう考えてもボロイだけでしょ』と思われる靴でも『経年変化がかっこ良い』と言われると、何となくこれはこれで。。。と思っちゃいますよね。
販売員さんも普通に『茶靴は経年変化が楽しめますよ』とか言っちゃってます。
私に言わせると『経年変化はただ古いだけではない!!』です。
良い『経年変化』とは『履き込まれたことで生まれる革本来の雰囲気が出た状態』をいうものだと思います。
だとすると幾つかの条件が必要になります。

1.品質の良い革
これは当たり前ですね。

2.サイズが合っている
サイズが合っていない靴は深い履きじわが入ります。
深い履きじわは美しくありません。

3.きちんとした仕上げ
顔料で仕上げた靴は表面を樹脂染料で固められてしまっているため、プラスティックのようなのっぺりとした表情になっています。
この仕上げだと革の表面が表に出ていませんから、革の雰囲気を楽しむことが出来ません。
イギリスやイタリアの高級靴と言われる靴では滅多に使われませんが、残念ですが日本やアメリカの靴などではコストを下げるために頻繁に使用されます。

4.定期的なお手入れ
革に適度な栄養を与えてあげないと、革は色あせてカサカサになってしまいます。
言わずもがな美しい訳ありません。

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コラム『Y様\'s コレクション~これが経年変化だ!』_b0365069_18531711.jpg

ここでもう一度Y様の靴を見てみましょう。
どれもきれいに磨かれていますね。
しかもバリバリのハイシャインではなく、本間先生直伝の『ハンドポリッシュ』で適度に光沢を出しています。
これも革の雰囲気を出すのに一役買っていますし、何より上品です。
いずれも素晴らしい『経年変化』を経ていると思います。

皆さんもBROSENTで素晴らしい『経年変化』を楽しめる1足と出会ってみませんか?

by brosent | 2019-05-05 19:04 | オーダー靴

こんにちは、BROSENTの清水です。
皆さんご周知の通り新年号となりました!
いきなり1日からお休みでした(嫁に『舐めてんのか!?』と言われました。。。)が、令和の時代も宜しくお願いいたしますm(__)m
さて本日の令和第1弾のブログですが、ビッグニュースをお送り致します!!

突然ですが皆さん≪HARBORO RUBBER(ハルボロラバー)社≫と言う会社をご存知でしょうか?
一般の方はあまり耳にすることもないかもしれません。
でも≪Dainite Sole(ダイナイトソール)≫と言うラバーソールは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
その≪ダイナイトソール≫を生産している会社を≪ハルボロラバー社≫と言います。

この度BROSENTは2019年、≪ハルボロラバー社≫が選ぶ『Mr.Dainite(ダイナイト)日本代表(?)に選ばれました!!

ニュース『Mr.Dainite(ダイナイト)日本代表(?)に選ばれました!』_b0365069_12242419.jpg
≪ハルボロラバー社≫は1849年、靴の聖地≪Northampton(ノーザンプトン)≫の北に位置する≪Leicestershire(レスター州)≫で誕生したラバーソールの専業メーカーです。
その≪ハルボロラバー社≫が作るラバーソールコレクションのことを≪Dainite(ダイナイト)≫コレクションと言います。

ニュース『Mr.Dainite(ダイナイト)日本代表(?)に選ばれました!』_b0365069_12245356.jpg
ニュース『Mr.Dainite(ダイナイト)日本代表(?)に選ばれました!』_b0365069_12250579.jpg
≪ダイナイトソール≫と言うと皆さん上のポイントが沢山付いたようなデザインのソールを思い浮かべると思いますが、こちらの正式名称は≪Studded Sole(スタッデッドソール)≫と言います。
因みにこちらも有名な下の≪Ridgeway(リッジウェイ)≫も≪ダイナイトシリーズ≫の一つです。

話が逸れました。。。
その≪ハルボロラバー社≫が毎年カレンダーを作成しています。
特に今年は創業125周年と言う事で気合いを入れて作ったようです。
イギリスを中心とした世界の靴メーカーが生産した≪ダイナイトソール≫を使った靴が掲載されています。

その中に何と!!

BROSENTの靴が選ばれちゃいました!!

ニュース『Mr.Dainite(ダイナイト)日本代表(?)に選ばれました!』_b0365069_12253838.jpg
こちらがカレンダーの表紙です。
1枚めくると。。。

ニュース『Mr.Dainite(ダイナイト)日本代表(?)に選ばれました!』_b0365069_12255473.jpg
昔の広告が出てきます。
≪スタッデッド≫や≪リッジウェイ≫以外にもいろんな種類があったんですね。
興味深いです。

そしてこの後からいよいよ1月が始まります!
見てみましょう!!

ニュース『Mr.Dainite(ダイナイト)日本代表(?)に選ばれました!』_b0365069_12261148.jpg
1月。。。あああぁぁぁぁ~!!
スキャンし間違えました!!
1月はイギリスの≪CHEANEY(チーニー)≫だったんです。。。(T_T)
いきなりすいません。。。m(__)m

続いて!

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2月はイギリス王室ご用達メーカー≪Tricker's(トリッカーズ)≫です!
やはり出てきましたね~!!
長くお付き合いしていたので、最盛期には50足以上持ってました!!
大好きなメーカーです。

ニュース『Mr.Dainite(ダイナイト)日本代表(?)に選ばれました!』_b0365069_12264881.jpg
3月。。。あ。。。縦になってる。。。(T_T)。。。
大物来ました!!
イギリスの≪Edward Green(エドワードグリーン)≫です!

さ、次々。

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4月はイギリス以外から。
アメリカの≪Allen Edmonds(アレンエドモンズ)≫です!
アメリカの王手グッドイヤーメーカーと言えばやはりここですね。
私2度ほど本社工場にお邪魔したことがございます。

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5月!インドネシアのシューメーカー≪Fortuna Shoes(フォーチュナシューズ)≫です。
と言っても知らない方が多いと思います。
≪Jaran Sriwijaya(ジャランスリワヤ)≫と言えば分かるでしょうか?
それを作っているメーカーさんです。

続いて。。。

ニュース『Mr.Dainite(ダイナイト)日本代表(?)に選ばれました!』_b0365069_12273206.jpg

6月はイギリスに戻りまして≪Loake(ローク)≫です。
ノーザンプトン(正確にはノーザンプトン州内)のメーカーでは比較的安価な部類に入ります。
因みに私が初めて買った英国靴はこちらの靴でした。

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7月も同じくイギリスの≪BARKER(バーカー)≫
一時期消えていましたが、最近はモダンなデザインを加えたりと復活して来ていますね。


ニュース『Mr.Dainite(ダイナイト)日本代表(?)に選ばれました!』_b0365069_12280050.jpg

8月はアメリカから≪OAK STREET(オークストリート)≫の登場です。
シカゴを拠点としたブーツを中心に生産しています。
ゴツ目、粗めな典型的なアメリカンシューズです。

そして9月!

ニュース『Mr.Dainite(ダイナイト)日本代表(?)に選ばれました!』_b0365069_12281124.jpg
出ました!!
BROSENTです!!
奇しくも『く=9、つ=2』の日、9月2日、私の誕生日(;^_^A)の月にBROSENT登場です!!
いや~、うち靴のが一番カッコ良くないですか~!?
何かデレデレしちゃいますね~!!

続きも見てみましょう!!

ニュース『Mr.Dainite(ダイナイト)日本代表(?)に選ばれました!』_b0365069_12283905.jpg

10月はカナダの≪VIBERG(ヴァイバーグ)≫です。
こちらも≪OAK STREET≫同様ブーツを中心としてメーカーです。

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11月はご存知イギリスの≪Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)≫です。
確か≪ハルボロラバー社≫の社長と親戚筋だったような。。。違ったかな?
とは言え当然のチョイスです。

最後が。。。

ニュース『Mr.Dainite(ダイナイト)日本代表(?)に選ばれました!』_b0365069_12291234.jpg

そしてラストの12月はスペインの≪Berwick(バーウィック)≫です。
最近日本でも売れてきてますよね、安いので。
靴自体は≪CARMINA(カルミナ)≫の方が上を行っていますが、最近ラバーソールをオリジナルにしたのでそのせいかと。。。


以上です!!

凄くないですか!?
こんな錚々たるブランドの中にBROSENTの靴が入るなんて感動です!!(T_T)
店頭にも飾る予定なので、ご来店時に是非ご覧になってみて下さい。

世界に認められた(?)BROSENTの靴!!
これからもカッコ良い靴を作っていくので宜しくお願いいたします!!




by brosent | 2019-05-02 12:32 | オーダー靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
日本のビジネスシューズ、特に数万円以上の靴で最も売れているデザインはキャップトゥ=ストレートチップだと思います。
本場英国、イタリアでは使用範囲が狭いせいか、『フォーマル用に1足あれば良いか。。。』程度ですが、何故か日本では断トツ人気です。
そしてそれに続くのがキャップトゥの仲間パンチキャップやクウォーターブローグと言ったところでしょう。
そんな中ここ4~5年でしょうか、猛烈にその存在価値を高めているデザインがあります。
それが本日の主役ダブルモンクです。

コラム『ダブルモンクを作ろう!~ビジネスシューズの新定番』_b0365069_18564409.jpg

当ブログをご覧いただいている方ならご存知かもしれませんが、開店以降最も人気があるモデルはダイヤモンドキャップの≪Riley(ライレー)≫です。

コラム『ダブルモンクを作ろう!~ビジネスシューズの新定番』_b0365069_18570917.jpg


しかし!ここBROSENTにもダブルモンクの波がやって来ている模様で、ここ半年位で急激にオーダー数が伸びております!!
そこで本日はBROSENTで作れるダブルモンクを過去にオーダー頂いた靴の中からご紹介したいと思います。


コラム『ダブルモンクを作ろう!~ビジネスシューズの新定番』_b0365069_18574051.jpg

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まずはラストは他モデル同様セミスクエアのBR-1と、ラウンドのBR-2から選択可能です。
これだけでも既成靴と比べたら、相当選択肢は増えると思います。
が、これはBROSENTでは序の口です。

続いては素材です。


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カーフを基本に、スエードやグレインなど様々な素材でお作りすることが出来ます。

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もちろんコンビでお作りすることも可能です。
さぁ、これで出来るモデルのバリエーションが急激に増えましたね!!

更にご存知。。。

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コラム『ダブルモンクを作ろう!~ビジネスシューズの新定番』_b0365069_18595902.jpg

フリーカラーシステムもありますから、定番的なお色から、既成靴ではないような珍しい色まで何でも作れちゃいます!!
もう出来ないダブルモンクは。。。いえいえ、これだけではありません!
実はまだバリエーションがあるんです!!
例えば。。。

コラム『ダブルモンクを作ろう!~ビジネスシューズの新定番』_b0365069_19002375.jpg
トゥにメダリオンを入れると言う手があります。
写真のモデルはグレイン&ゴールドバックルなのでちょっとアバンギャルドな雰囲気ですが、素材や色によってはコンサバな雰囲気にすることも可能です。
あとこんなオプションもあります。

コラム『ダブルモンクを作ろう!~ビジネスシューズの新定番』_b0365069_19004008.jpg

通常キャップのトゥをプレーンに変更するオプションです。
もうこうなると別の靴ですね。
ですがBROSENTなら作れちゃいます。

これに加えて幅の補正が出来るんですから、最早作れないダブルモンクはほぼ皆無なのではないでしょうか?
この秋ダブルモンクをお探しの方、是非一度BROSENTにご相談ください!!



by brosent | 2019-04-28 19:04 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
少し前、私の知人の税理士先生からある依頼を受けました。
『柔らかくて、軽いんだけど頑丈で。。。雨に強くて。。。そんでもって殆どお手入れ不要な靴って出来ない?黒で!』
無茶苦茶言いますね、あなた。
そんな便利な物。。。ん?待てよ?。。。。。。。。。了解です。やってみましょう!!
と言う事で、お引き受けいたしました!!

コラム『サメ革の靴作りました~つ、強いわ、この子!!』_b0365069_18145556.jpg

何故この依頼受けたのか?
実は私ある生物の革を思い出したんです。
こいつです!!

コラム『サメ革の靴作りました~つ、強いわ、この子!!』_b0365069_18151512.jpg
ご存知海の殺し屋サメさんでございます。
15年以上前になるでしょうか。
某アメリカメーカーでサメ革の靴を展開しておりまして、それをサンプルで引いたことがあったんです。
その時メーカーの人が『コインで削っても傷つかないよ』って言われて『おおぉ~』ってなったのを思い出したのです。
早速メーカーの担当者君とサメ革、探しに行きました!!
で、見つけました!
これです!

コラム『サメ革の靴作りました~つ、強いわ、この子!!』_b0365069_18154125.jpg

一見型押しレザーっぽいですが、これがサメ革です。
因みにワサビおろしに使われるのは、カスザメと言われるサメの種類で、また違うやつです。

コラム『サメ革の靴作りました~つ、強いわ、この子!!』_b0365069_18160641.jpg
ね、こっちはちょっとエイみたいでしょ?
一般的に皮革製品になるサメはヨシキリザメって言うのが多いそうです。
たまに人襲っちゃう危ないやつです。
そして完成したのがこちら!!

コラム『サメ革の靴作りました~つ、強いわ、この子!!』_b0365069_18163100.jpg
丸っこい木型で作ったらカントリーっぽくなると思いますが、今回はスマートな木型に乗せたので、結構ドレッシーに仕上がりました。

さて、ここからが問題です。
本当に『柔らかくて、軽いんだけど頑丈で。。。雨に強くて。。。そんでもって殆どお手入れ不要』なんでしょうか?
実験してみましょう!
もちろんお客様にはきちんと了承を得て行っているのでご安心ください。

まずは柔らかさから。


コラム『サメ革の靴作りました~つ、強いわ、この子!!』_b0365069_18172000.jpg

柔らかいですね~!!
一見ごつく見えるので固そうですが、実際は極めて柔軟です。

軽さは。。。写真では分からないですが、(T_T)。。。カーフより軽いです(^_^)v

さて続いては丈夫さです。
これは凄いですよ~!!
どれくらい凄いかと言うと。。。

コラム『サメ革の靴作りました~つ、強いわ、この子!!』_b0365069_18180962.jpg
10円玉で削ります。
しかも結構力を入れて!!
ですが!!

コラム『サメ革の靴作りました~つ、強いわ、この子!!』_b0365069_18182888.jpg
ビクともしません!!
かなりの強度です!!
流石リアル鮫肌です!!

では最後に雨に強いかチェックです。
チェック方法は簡単!
豪快に行ってみましょう!!

コラム『サメ革の靴作りました~つ、強いわ、この子!!』_b0365069_18190870.jpg

ジャ~~~~ッ!!
大丈夫です!!
許可は取っております!!
果たして結果は!?

コラム『サメ革の靴作りました~つ、強いわ、この子!!』_b0365069_18194024.jpg
メチャメチャ弾いております!!
これ防水スプレーとか一切かけていない、自然の状態でこれです。
今回はこのアッパーにラバーソールを付けてありますから、ほぼ無敵状態と言えるでしょう!!

と言う訳で如何でしたでしょうか、サメ革。
本間君も『僕もこれで作ろうかな~。。。』と真剣に悩んでいるご様子。。。
とにかく楽したい方、お勧めいたします!!
是非ご検討ください!!




【シャークスキン】
オプション +12,960円(税込)前後



by brosent | 2019-04-21 18:24 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
昨日BROSENTになかなか難儀なメンテナンスが持ち込まれました。
ガラス革の補修メンテナンスです!!
さぁベテラン職人本間君、上手く直せるでしょうか!?


ブログ『ガラス加工の靴の補修~さすがだ!!』_b0365069_17555011.jpg

皆さん、ガラス革と言う革をご存知でしょうか?
恐らくご存じなくても見たことはあると思います。
簡単に言うと革の表面にバフ(軽く削ること)をかけ、合成樹脂を吹き付けた革の事を言います。
仕上に一手間かかりますが、キズなどを無視して革全体を無駄なく使えると言ったメリットがあります。
革本来の味は出にくくなりますが、コストを抑えることが出来ます。
見た目は革本来の感じとちょっと異なり、ピカピカした感じです。
大体の場合樹脂の上に顔料(ペンキに様な上に乗せる染料)をかけてあります。
比較的メンテナンスが楽(クリームがほとんど浸透しないので、ほとんどメンテナンスフリーです)な素材なのですが、削れてしまった場合まず素人の方では修復できないと言ったデメリットもあります。
今回はそんな靴がBROSENTにやって来ました!!
こちらです!

ブログ『ガラス加工の靴の補修~さすがだ!!』_b0365069_17560910.jpg

この角度からだと分かりづらいので、別の角度から見てみましょう。


ブログ『ガラス加工の靴の補修~さすがだ!!』_b0365069_17562794.jpg

ブログ『ガラス加工の靴の補修~さすがだ!!』_b0365069_17563644.jpg

つま先、やっちゃいましたね~!!
見事に削れちゃってます!!(T_T)

さて、これを見事に修復出来るんでしょうか!?
見てみましょう!

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本間先生まずトゥキャップ部分の樹脂を剥がしにかかりました!!
『こうなったら削れた部分だけカバーしても逆に目立っちゃうんで、一旦全部落としちゃいます』だそうです。


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落し終わりました。
今回は樹脂までは削れていないので、表面の顔料だけを除去した状態です。

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続いてトゥの修復に入るのですが、今回ヴァンプ(甲部)はそれほど損傷がないので、染料が付かない様にマスキングテープを貼って防御します。


ブログ『ガラス加工の靴の補修~さすがだ!!』_b0365069_17585379.jpg

いよいよ修復作業に入ります。
樹脂には樹脂で、と言う事で樹脂系の染料を吹き付けていきます。
この段階ではヴァンプと同色系の色を使っている様です。
表面の様子を見ながらこれを何回か繰り返します。
途中『乗らねぇな~』と言ってました。。。(笑)

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何かかけてました。
この辺の臨機応変さは経験値が物を言います。
ただ光らせるだけの職人さんとは訳が違います。
『光らせるだけなら誰でもちょっと練習すれば出来るんですよ。特に最近は顔料系の靴が多いんで、大した練習もいらないですし。。。』とは先生の弁です。
さすが世の靴磨き職人と言われている方達に、長年靴磨きを教えてきただけの事はあります!!


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先生続いて元の雰囲気を出すため黒の染料を吹き付けました。
ちょっとずつ、ちょっとずつ調整して。。。


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こんな感じなりました。
この後クリームでちょっと調整して完成です!!
ではBefore&Afterで見てみましょう!!


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如何でしょうか!?
ほぼ復活と言って良いのではないでしょうか!!
元々メンテナンス用品を広める仕事をしていただけに、様々なメンテナンス道具を駆使することが出来る本間先生ならではの凄技です!!
もちろん出来る事、出来ない事はありますが、諦める前に一度先生に相談してみては如何でしょうか!?
何とかなるかもしれませんよ!!

ではでは!!


by brosent | 2019-04-14 18:06 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
本日は靴磨きの新定番となるべき新しい磨き方法をご紹介致します。
【誰でも】【簡単に】しかも【靴に良い】磨き方法です!
是非ご覧になって、実際にやってみて下さい!!

コラム-ハイシャインはもう古い?~靴の磨きの新定番ハンドポリッシュのお話』_b0365069_18540530.jpg
皆さん≪ハイシャイン≫と言う言葉はご存知ですか?
つま先をピッカピカにするあれです。
最近では顔料仕上げのおかげでちょっと練習すれば出来るようになるんですが、やはり一部のコアなファンの物の様です。
何せ削れたりするので維持が大変だったり、本来はフォーマル仕様なのでちょっとトゥーマッチ感が否めません。
外人さんから見たら会社にタキシードで行くようなものですから。。。(;^_^A
ですがやはり靴は綺麗にしておきたいもの。
そこで本日は【誰でも】【簡単に】しかも【靴に良い】新しい靴磨きの方法≪ハンドポリッシュ≫をご紹介したいと思います。

まずは、何もやっていない状態の靴をご覧ください。

コラム-ハイシャインはもう古い?~靴の磨きの新定番ハンドポリッシュのお話』_b0365069_19030533.jpg
≪ハイシャイン≫がかけてあったんですが、削れたのと飽きてきた、と言う事で思い切ってスッピンにしてみました。
アップにするとこんな感じです。

コラム-ハイシャインはもう古い?~靴の磨きの新定番ハンドポリッシュのお話』_b0365069_19033217.jpg
では始めてみましょう。
まずはクリームを用意して下さい。

コラム-ハイシャインはもう古い?~靴の磨きの新定番ハンドポリッシュのお話』_b0365069_19035949.jpg
用意するクリームがロウ分の強い物がお勧めです。
BROSENTでも扱っている≪ENGLISH GUILD(イングリッシュ・ギルド)≫のクリームはこの≪ハンド・ポリッシュ≫に最適な逸品です。

これを靴全体に塗っていきます。

コラム-ハイシャインはもう古い?~靴の磨きの新定番ハンドポリッシュのお話』_b0365069_19043792.jpg
この段階ではまだ≪ハンドポリッシュ≫自体は始まっていません。
あくまで下地作りです。

コラム-ハイシャインはもう古い?~靴の磨きの新定番ハンドポリッシュのお話』_b0365069_19045794.jpg

続いてブラシで慣らしつつ、不要なクリームを除去します。

コラム-ハイシャインはもう古い?~靴の磨きの新定番ハンドポリッシュのお話』_b0365069_19051589.jpg
グローブなどで更に不要なクリームを除去し、光沢を出します。

ここまでが下準備です。
と言うか普通のメンテナンスですね。
通常はここまででもOKです。
ここから更にトゥを光らせたい場合に≪ハンドポリッシュ≫を行います。

コラム-ハイシャインはもう古い?~靴の磨きの新定番ハンドポリッシュのお話』_b0365069_19053194.jpg
指先にちょっとだけクリームを付けます。

コラム-ハイシャインはもう古い?~靴の磨きの新定番ハンドポリッシュのお話』_b0365069_19054982.jpg
でトゥに塗っていきます。
この時のコツは『力を入れない』『クリームを付け過ぎないこと』こと。
軽く触れる程度の力で十分です。
またこの1回目はキャップ全体にやって下さい。

コラム-ハイシャインはもう古い?~靴の磨きの新定番ハンドポリッシュのお話』_b0365069_19060861.jpg

塗り始めはクリームのせいで指が靴に引っかかる感じがしますが、しつこくやっていくと抵抗感が無くなってきます。

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するとこんな感じなっているはずです。
この段階でもキャップ上の甲部の革と比べ光沢が出ているのが分かると思います。

コラム-ハイシャインはもう古い?~靴の磨きの新定番ハンドポリッシュのお話』_b0365069_19065166.jpg

更に同じことを繰り返します。
2回目以降はキャップ全体ではなく、キャップの前半分位のみにクリームを入れていきます。
こうすることで光沢のグラデーションが出来、綺麗に仕上がります。

コラム-ハイシャインはもう古い?~靴の磨きの新定番ハンドポリッシュのお話』_b0365069_19081559.jpg
たまに指の引っ掛かりが無くならなくなる時があります。
そんな時は。。。


コラム-ハイシャインはもう古い?~靴の磨きの新定番ハンドポリッシュのお話』_b0365069_19083259.jpg

一度指を一度布などで綺麗にして、再度行ってください。

コラム-ハイシャインはもう古い?~靴の磨きの新定番ハンドポリッシュのお話』_b0365069_19085762.jpg

今回は3回これを繰り返しました。
クリームの線が付かなくなるくらいまでやりましょう。
で完成したのがこちら!!

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何もやっていない状態と比較してみましょう。

コラム-ハイシャインはもう古い?~靴の磨きの新定番ハンドポリッシュのお話』_b0365069_19093282.jpg
コラム-ハイシャインはもう古い?~靴の磨きの新定番ハンドポリッシュのお話』_b0365069_19094038.jpg
良い感じじゃないですか?
これ見よがしではない適度な光沢感が≪ハンドポリッシュ≫の魅力です。
また皮革の毛穴を完全に塞がないので、革本体に優しいのも特徴と言えます。
クリームと指さえあれば誰にでも出来る画期的な仕上げ方法ですね!!

【誰でも】【簡単に】しかも【靴に良い】磨き方法、その名も≪ハンドポリッシュ≫!!
ぜひ皆さんも普段の靴磨きにやってみて下さい!!

by brosent | 2019-04-07 19:15 | 革靴

こんにちは、BROSENTの清水です。
BROSENTは4月16日をもちましてめでたく、そして無事に3周年を迎える事となりました!!
日頃のご愛顧に感謝し急ではございますが本日4月1日より『3th Anniversaryイベント』を開催いたします!!

特別チケットがページ下に付いております!!

ニュース『祝!3th Anniversary~特別イベント開催決定!』_b0365069_12080547.jpg

BROSENTは今を遡ること3年前、2016年4月にここ目黒通りで産声を上げました。(と言いましてもやっているのはこの道25年のおじさん二人ですが。。。)
思えば色々とありました。。。

ニュース『祝!3th Anniversary~特別イベント開催決定!』_b0365069_12082748.jpg
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当初は界隈にお住いの方の間でひっそりと営業しておりましたが、今では東京、東京近郊、中には地方からわざわざご来店いただけるまでに成長いたしました。
これも偏にBROSENTをお使いいただいている全てのお客様のおかげだと思っています。
本間共々深く感謝いたします。
本当にありがとうございますm(__)m

そこで!!
『3th Anniversaryイベント』と題してキャンペーンを行いたいと思います!!

対象は。。。

≪オーダー≫
以下の素材でのシューズのオーダーが20%オフ!!となります。

1)カーフ 『Vocalou/Annoney(仏)』のBlack、2761(Dark Brown)、4000(Light Brown)
ニュース『祝!3th Anniversary~特別イベント開催決定!』_b0365069_12095054.jpg
2)スエード『Super Buck/Charles・F・Stead(英)』の各色
3)スエード『Otter Proof/Sciarada(伊)』の各色
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4)型押し 『Beluga/Conceria800(伊)』の各色
ニュース『祝!3th Anniversary~特別イベント開催決定!』_b0365069_12103145.jpg
≪リペア≫
総額から10%オフ!!となります。



下記の写真や、このページをプリントアウトして頂くか、面倒なら『サイト見たよ~』と言って頂ければOKです!!
4周年は中途半端なのでやりません!。。。多分。。。(;^_^A
既にBROSENTをご利用いただいている皆様、興味を持ってはいるがまだ未経験の方々!
皆様お誘い合わせの上ご来店お待ちしております!

≪イベント開催期間≫
2019/4/1~2019/4/26

ニュース『祝!3th Anniversary~特別イベント開催決定!』_b0365069_12110668.jpg

by brosent | 2019-04-01 12:13 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
突然ですが物には名前ってありますよね?
例えば『サーロインステーキ』。
これは『サーロインと言う部位』の『ステーキと言う調理法』と言う意味ですよね?
なので『サーロインステーキ』と言われればそれが何を意味するから大概の人は分かります。
靴にもそのような名前が存在します。
これを知っていると。。。そんなに便利じゃないか。。。(;^_^A
とにかく!マニアックなお話です!!

コラム『靴の名前のお話~靴箱に書いてあるあの文章を解析せよ!』_b0365069_18533692.jpg

インポートの靴、特にイギリス靴を買われたことがある方は箱表記に≪○○○・△△△・□□□・×××≫などと書いてあるのを見たことがありませんか?
まぁ要は『この靴はこんなデザインだよ~』と言う事が書いてある訳です。
絶対に4つのセンテンスになっているという決まりはありません。
3つの場合もありますし、2つの場合もあります。
ただ一番後ろと、二番目はだいたい決まっています。

一番後ろは、靴全体のデザインの場合が多いようです。
例えば。。。
Oxford(Balmoral)=内羽根式
Darby(Blucher)=外羽根式
Loafers=ローファー
Side Elastic=サイドエラスティック
Chucka Boots=チャッカブーツ
などです。

後から二番目はトゥのデザインを差す場合が多いです。
例えば。。。
Cap Toe=ストレートチップ
Plane Toe=プレーントゥ
Full Brogue=ウィングチップ
などです。

その他はメーカーや靴のデザインによって変わってきます。
ちょっと例を見てみましょう。


コラム『靴の名前のお話~靴箱に書いてあるあの文章を解析せよ!』_b0365069_18542002.jpg

これはイギリスの≪Tricker's(トリッカーズ)≫の例です。
赤線の部分をご覧ください。
『Mens Two Tone U Front Oxford』と書いてあります。
これは『メンズ』で、『2色使い』の、『ユーチップ』の、『内羽根靴』となります。

では今度は靴の方から見てみましょう。


コラム『靴の名前のお話~靴箱に書いてあるあの文章を解析せよ!』_b0365069_18550047.jpg

例えばこれ。
私はこれを明記する時≪Square Front 2Eyelet Plane Toe Derby≫とします。
『Square Front』で、『アイレット(靴紐の穴)が2つ』で、『プレーントゥ』の『外羽根の靴』と言う意味です。
因みに『Square Front』とは羽根の形状がスクエアになっていることを差します。

コラム『靴の名前のお話~靴箱に書いてあるあの文章を解析せよ!』_b0365069_18554338.jpg

私の造語です。。。(;^_^A
よくあるV字カットの物を『Vフロント』と呼ぶのでそう名付けました。
因みに『Vフロント』はこんな感じです。

コラム『靴の名前のお話~靴箱に書いてあるあの文章を解析せよ!』_b0365069_18571439.jpg
コラム『靴の名前のお話~靴箱に書いてあるあの文章を解析せよ!』_b0365069_18572297.jpg
では続いて。。。この靴なら何と呼ばれるでしょうか?

コラム『靴の名前のお話~靴箱に書いてあるあの文章を解析せよ!』_b0365069_18574630.jpg

≪Mens Black&White 6Eyelet Full Brogue Oxford≫と言ったところでしょうか?
『メンズ』の、『黒白』の、『6穴』の、『Full Brogue(ウィングチップ)』の、『内羽根式の靴』です。

何となくお分かりになったでしょうか?
これで箱に書いてあるあの文章を解析できますね。
ですが靴屋さんの店員さんに言ってもきょとんとされる可能性が大なのでお気を付けください。

本日はマニアックすぎてあまり役に立たないお話でした。。。(-_-;)

by brosent | 2019-03-24 19:03 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
BROSENTも早いものでオープンしてから2年と3か月が経過しようとしています。
作ったオーダー数も約500足となりました。
モデル数も開店時の10型から、現在は15型に増えております。
そこでこれまで作った足数の多い人気モデルのベスト5を発表したいと思います!!


ブログ『人気モデルBEST5発表!!』_b0365069_17590759.jpg
現状のラインナップ15型はこんな感じです。

ブログ『人気モデルBEST5発表!!』_b0365069_18084185.png
ブログ『人気モデルBEST5発表!!』_b0365069_18085541.png

※2019年3月現在は上記にレースアップの≪Dorothy(ドロシー)≫、ユーチップの≪Leila(レイラ)≫が加わり全17型となっております。


皆さんオーダー数が一番多いのはどれだと思いますか?
まずは第5位から見ていきましょう。
第5位は。。。

ブログ『人気モデルBEST5発表!!』_b0365069_18105461.jpg
スライドキャップトゥ・オックスフォードの≪Vickey(ヴィッキー)≫です!!
他所で全く見ないデザインなのに、意外と見た目が大人しい、と言うのがその人気の秘密でしょうか?
長い間『何か定番となりえる(奇抜じゃない)トゥのデザインがないかなぁ。。。』と思っていた私が考えた新デザインが堂々の5位に入りました!!

第4位は。。。

ブログ『人気モデルBEST5発表!!』_b0365069_18181459.jpg
スクエアフロント・2アイレット・ダービーの≪Stella(ステラ)≫です!
シンプルなので飽きが来ない、見た目がエレガント、な1足です。
フリーカラーシステムのBROSENTのオーダーですが、グラデーションが最も映えると言うのも人気の理由でしょうか?

第3位は。。。

ブログ『人気モデルBEST5発表!!』_b0365069_18183040.jpg
ローファー≪Joan(ジョアン)≫です!!
やはりローファーは人気ですね~!!
春夏はもちろん年間を通して高い支持率を得ております!
サドルに穴を入れられるオプションが付いているので、様々な表情のローファーを作ることが出来ますよ!

続いて第2位です!!

ブログ『人気モデルBEST5発表!!』_b0365069_18185096.jpg
ダブルモンクの≪Rebecca(レベッカ)≫です!!
これは恐らくBROSENTだけでなく、革靴業界全体同じだと思いますが、ダブルモンクは完全に市民権を得た感じです。
最早定番と言っても過言ではないと思います。
実はここ2~3ヶ月だけを見ると、この≪Rebecca(レベッカ)≫が1位でした!!
因みにトゥをキャップからプレーンに変更するオプションがございます。

そして栄えある第1位は!!

ブログ『人気モデルBEST5発表!!』_b0365069_18190834.jpg
ご存知ダイヤモンドキャップ・オックスフォードの≪Riley(ライレー)≫です!!
BROSENTと言えばダイヤモンドキャップと言われる(?)ほどの人気モデル。
流石の強さです!!
トゥにメダリオンを入れてもカッコ良いです!!


皆さんの想像通りでしたでしょうか?
一般的には定番のキャップトゥが入らない辺りがBROSENTらしいですね(;^_^A

これからもこの中に食い込んで来るような新作をご用意していきますので楽しみにしていてください!!
では!



by brosent | 2019-03-10 18:19 | 革靴

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こんにちは、BROSENTの清水です。
オーダー、染替え、リペア、メンテナンスと革靴に関するサービス全般を手掛けるBROSENT。
それも靴屋さん出身のオジサンと、靴のメンテナンス屋さんのオジサンがタッグを組んだから出来る芸当です。
その様々なサービスの中に≪サイズ調整≫と言うのがあります。
文字通り幅が緩かったり、きつかったりするのを調整する訳です。
結構な頻度でお持込があり、最近では地方からわざわざご来店いただく事も。
『もしかして、俺日本一サイズ調整やってるかも。。。』なんて思っちゃいます。。。(;^_^A
で、昨日私ある事に気付きました。


コラム『サイズ調整のお話~ちゃんとやろうよ』_b0365069_18124048.jpg

週に最低2~3足は持ち込まれる人気(?)のサービス、サイズ調整。
修理屋さんでも同様のサービスを行っているところがありますが、悲しいかな修理屋さんはフィッティングは専門外です。
幅伸ばしは当たる箇所を確認して、専用の道具を入れるだけなので大概どなたでも出来ますが、ゆるい場合はきちんとフィッティングを確認してやらないといけないので、ちょっと難しいかもしれません。
と言う訳でBROSENTの出番になる訳ですが、私先日ある事に気付きました。
ある2つのブランドの靴が圧倒的に多いんです!!
ちょっと名前を書くのは差し控えますが、共通しているのはネットで買った方と、靴屋さんではないお店で買った方が多い事。
まぁネットはしょうがないですよね、実際履けないわけですから。
問題は靴屋さんではないお店で買ったケースです。
私聞くんですよ、『お店の方「これで良い」って仰ってましたか?』って。
大概『特に何も。。。ちょっと大きいかなぁとは思ったんですけど、いけるかなと。。。』
だったり、酷いと。。。
『紐靴なんできつく締めれば大丈夫ですよ』
なんて事も!!
それで何万、十何万もする靴を売ってしまうんですから、恐ろしい限りです。。。
靴を売るなら少しはお勉強してから売ろうよ。。。教わる人がいないなら教えるからさぁ。。。と思ってしまいます。

で、持ち込まれた場合どうするかと言うと。。。

コラム『サイズ調整のお話~ちゃんとやろうよ』_b0365069_18134358.jpg
まずどの程度大きいか触って確認します。


コラム『サイズ調整のお話~ちゃんとやろうよ』_b0365069_18145271.jpg

続いて一度脱いで頂いて、お足の実測を測定します。
長さが合っているか、合っていないかでも調整方法が変わるからです。

ここから調整に入るんですが、まずはインソールで調整を行います。

コラム『サイズ調整のお話~ちゃんとやろうよ』_b0365069_18150871.jpg

概ね2枚程度が限界です。

コラム『サイズ調整のお話~ちゃんとやろうよ』_b0365069_18154067.jpg

靴の形状によってはつま先部分を薄くしたりして調整します。
靴の形状によって2枚入れると指先がきつくなる場合もあるので。


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ブランドの半敷きは剥がしてインソールの上に貼るので見た目は調整前と同じようになります。
ご安心ください。

それでもダメな場合は。。。

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踵にパットを入れます。
これで踵の抜けを強制的に防ぎます。
これでダメな場合は!
『ごめんなさい』します。

靴のフィッティングはとても難しいです。
私でも百発百中とはいきません。
靴は天然素材で出来ているので、1足1足変化の仕方が異なります。
また履く方のコンディションも大きく影響します。
そこまでは読み切れないからです。
なので毎回真剣勝負です!!
お買いになる方も気を付けて買いましょうね!!
本当はサイズ調整なんてしない方が良いんですから!!



by brosent | 2019-02-17 18:21 | 革靴